勉強って元来、嫌なもの、面倒くさいものです。
しかし、それを好んでやっている子がいます。
では、なぜ、勉強を楽しんでできるのでしょう。
本来、勉強とは、知的好奇心を満たすものであるのだから、楽しいものなんです。
勉強がつまらないと感じるのは、そもそも好奇心が旺盛ではないからです。
それか、勉強以外に好奇心があるからかもしれません。
別に勉強が嫌いでも、スポーツは好きな子もいますからね。
スポーツなら何時間でも練習できるのに・・・という子は、好きなものであれば没頭できる力はあるのです。
では、勉強を楽しくするためには、好奇心がないといけないのでしょうか。
知りたいことがあってそれを知ることができるのが楽しくて仕方ないというのは、理想であって、現実的には難しいことだと思います。
実は、もっと簡単に勉強が好きになる方法があります。
それは点数を上げることです。
点数を上げるというのは、自分が成長したことがわかる証なのです。
一番シンプルに自分の努力が具現化されるのが、数字で表示されるテストの結果なんです。
嫌いな勉強でも頑張ることで、成績を上げることができる。
成長を感じることができれば、それを励みに勉強を頑張ることもできるようになるのです。
もちろん最初は嫌な勉強をガマンしてやらないといけません。
テストの結果を上げるためにもそれなりに勉強はしないといけませんからね。
しかし、その努力が報われれば、次も頑張ろうとなるかもしれないのです。
人は成果が出ないことを頑張り続けるのは難しいです。
しかし、少しでも成果が出れば、やって良かったと思えるものなんですよね。
まずは、勉強をしてみましょう。
そして、その成果をできるだけ早く出しましょう。
大事なことはその一歩を始めることなんだと思いますよ。
ちなみに、成果はできるかぎりハードルを低くしてくださいね。
最初から理想が高いと、達成感を感じることができなくなりますので。
それでは、今日はこの辺で。