私はずっと塾講師として働いています。
教え子もかなりの数になりましたかね。
最初の頃は指導力もなく、説明も下手で、生徒に迷惑ばかりかけていましたね。
慣れてくると、指導力もそれなりになり、何気なく言ったことも生徒に影響を与えるようになってきました。
そして、独立し、今後も成長をしなければならないと思って指導しています。
若い頃とは違って、成長のペースは大分落ち込みましたが、それでも少しずつ成長はできています。
こうやって教えたらどうかなという試行錯誤を繰り返していると、ふとしたときに良い指導になっていたりするのです。
数学も英語も、年々、教え方が洗練されてきている感じがするのです。
実際、数年前と今では教え方が全く違う分野が多いです。
きっとこうしたら生徒に伝わるだろうなと考え、それを実行に移す・・・
それを繰り返していると、少しずつ目の前の生徒が苦戦しなくなっていくんです。
本来なら難しいと思う分野も、大半の生徒が簡単にクリアしていくのです。
年々同じことを繰り返し指導しているからこそ、そして、すべての教科を私が教えているからこその進化なのでしょうね。
もし、後進にあとを託して、自分では指導しないようになってしまったら、このような進化は起こらなかったでしょう。
そういえば、以前の職場の社長は、3年も指導したら指導力は一人前になると言っていましたが、それって間違ってるようですね。
何年も指導していけば、どんどん進化していくのが正解なんだと思いますよ。
独立したのも、指導に専念したいという気持ちからですしね。
今後も指導力は磨かれていくことになると思います。
そして、その結果生徒の成績が上がってくれたら嬉しいですね。
それでは、今日はこの辺で。