学校の授業も塾の授業も、知らない知識を教えてもらうためにありますよね。
ということは、授業はしっかりと聞いて、物事を理解することが大事なんです。
では、それだけでいいのかというとそうもいかないのです。
授業で理解できたからといって、忘れてしまっては意味がありません。
家に帰ったら、授業のノートを見返し、その日受けた授業内容を思い出します。
その後、その授業内容に該当する箇所を問題集で解くのです。
こうすれば、授業で理解したことは頭に残りやすくなるでしょう。
しかし、これでも成績は上がるかどうかは微妙です。
人は時間が経つと忘れますからね。
週末には一週間の勉強を総復習するといいでしょう。
そうすれば、定期テストまでその知識は頭に残り、テスト前に最終確認するだけで、高得点がとれるようになります。
とまぁ、このように勉強するのが理想なんですが、ほとんどの子はそれができていません。
そもそも毎日勉強する子なんて一握りしかいませんし、親が強制的に勉強させなければ子どもは勉強しないでしょうしね。
厳しい親は子どもに強制的に勉強させますから、毎日勉強することで成績上位をキープすることができます。
親が甘くては、子どもは勉強するようにはならないですからね。
親が何もせずに子どもの変化を待っていても何も起こりませんよ。
正しい勉強方法がわかれば、あとは親子の忍耐力が問われます。
毎日勉強するのは、本当に精神力が強くないと厳しいでしょう。
しかもそれを毎日こなすのは、子どもだけでは難しいでしょうね。
とはいえ、毎日勉強しないということは、成績は上がらないということになります。
その状態で塾に入れても意味はないのです。
結局、塾の授業を聞いても、家で勉強しないなら頭からすべて抜け落ちますからね。
塾に子どもを入れるなら、毎日家で勉強させることもセットにしてくださいね。
そうしないと、成績は上がらず、成果が出ないままお金だけを払い続けることになりますからね。
成績を上げるためにはそれなりのメカニズムが存在します。
それを理解しておけば、別に塾に通う必要もないのです。
塾に通わずとも、成績をとっている子はいますしね。
塾に入れずに成績を上げることもやろうと思えばできますから、是非やってみてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。