うちの塾は、中学生には週2回の英単語テストを実施しています。
週2回というのは、授業日と水曜日の自立支援学習日の二日間です。
読み10個、書き10個の英単語テストを毎回満点合格で実施しています。
範囲はすべて教科書から出題しています。
なお、これは渡辺塾オリジナルのものなので、テキストの複製やコピーではありません。
慣れてくると日課になり、そこまで大変なことではなくなるのですが、慣れるまでがまぁ大変です。
英単語を覚えた経験がない子はますます大変です。
まだ英語に不慣れな中1生ならなおさらですね。
大変なのは重々わかっちゃいるんですが、それでも英単語テストは毎回やってもらっています。
最初は週1回から始めますけどね。
3週目にはみんなと同じように週2回です。
英単語ってアルファベットと発音を連動させないと、なかなか覚えきれないものです。
小学生のころから塾で英語を習っているならまだしも、小学校では英単語を覚えさせることなんてしないから覚えるのが大変なんですよね。
ただ、これは勉強の基本なので、やってもらわなきゃいけないんです。
何も英単語を覚えさせるためだけにやっているわけではないんです。
もちろん、これで英語の能力は上がりますし、英語を日本語に変換もできれば、英文も書けるようになるでしょう。
しかし、この取り組みはそれだけが狙いなのではなく、暗記すること自体が狙いなのです。
暗記することは勉強の基本です。
テストが教科書持ち込み可なら暗記する必要はないんでしょうが、そんなテストはないですもんね。
テストを受けるときは、自分の頭の中から用語を取り出して書くしかないんです。
定期テストでも実力テストでも、その用語を正確に覚えていなければ答案用紙に書くことができませんものね。
正確に書かなければ丸はもらえず、点数にもならないわけです。
勉強の基本技能が暗記力なわけですから、その特訓を毎週行わないといけないのです。
手っ取り早いのが英単語ってなだけなんです。
別に漢字テストでもいいんですけどね。
これは学校がやってくれているから、塾でやらんでもいいかな・・・と。
まぁ、余力がないだけなんですけどね。
このように渡辺塾は成績が上げるためのノウハウを取り入れて実行しています。
これで劇的に成績が伸びるとはいきませんが、これをコツコツこなすことで明らかに暗記力は上がってくるでしょう。
中1生たちも慣れてくれば先輩たちと同じようにできるようになると思います。
その成長が今から楽しみで仕方がないですね。
それでは、今日はこの辺で。