今年の夏期講習は中3は生徒それぞれのカリキュラムを組んで実行していきます。
生徒の要望に合わせて復習のための授業をしていくわけです。
それ以外の復習は課題を出すので、それをガンガン進めてほしいわけです。
生徒によっては復習に時間を割かない子も出てきます。
その場合、夏期講習の授業が余るので、予習をどんどん進めていきます。
中3生は夏の間に中学全てのカリキュラムが終わってしまう子も出てくるでしょうね。
英語に関しては、もうカリキュラムも残りわずかなので、早めに中学内容を終わらせていきます。
そこからはひたすら復習です。
テキストで習っていないところをひたすら埋めていきます。
そんなに早く先取りして生徒はついてくるのか?
そういう疑問もあるとは思いますが、別に問題はないです。
どちらにしろ、学校で復習をしてくれるわけですしね。
そこで思い出せばいいじゃないですか。
そもそも学校の授業をきちんと聞くことが当たり前なので、塾は徹底的に予習を進め、学校の授業を復習に利用した方がいいんです。
実際に現中1の子は数学は2学期の内容、英語は中2の内容まで進んでいる子がいますが、前回の定期テストは無難に点数をとっていますしね。
きちんと理解させながら進められれば、予習が早くても問題ないんです。
私も以前までは復習の方が大事だと思っていました。
もしかしたら予習で授業をする自信がなかったのかもしれません。
ですが、今はきちんと確認テストで確認しつつ、適度に復習パートを行い、講習と通常授業を連動させることで、早すぎる予習が可能になったんです。
もちろん、これはうちの塾の取り組みにすべて参加してくれていないと実現しないことではありますけどね。
きちんと参加してもらえれば、しっかりと成果を出すことはできるんですよ。
ちなみに、小学生の頃から入塾してもらうと、ますます早めの予習ができることとなります。
小6の子はすでに1学期の内容を終え、2学期の内容に入ろうとしていますしね。
地面をきちんと固めながら一歩ずつ堅実に進むことで、早すぎる予習が実現できます。
これが実現できれば、学校の授業はすべて知っている状態で聞くことができます。
後は定期テスト毎にしっかりと復習をして、思い出す回数を増やしていけば、問題なく高校受験に向かうことができるでしょうね。
それでは、今日はこの辺で。