塾には中学まで指導している塾と、高校まで指導している塾があります。
この2つの塾はかなり明確な違いがあるんですよね。
それをシリーズで書いていこうと思います。
ちなみに、うちの塾は高校まで指導している塾にしています。
それは私の今までの指導歴があってからこそのことなんですが、まずはその指導歴について語っていこうと思います。
私が最初に塾講師になったのは、とある大手の個別指導塾でした。
アルバイトとして、そこで2年ほどお世話になりました。
最初の一年はその校舎長に叱られてばかりいました。
1時間近く説教を受けることもあり、そこで指導力が鍛えられた気がします。
ちなみに、説教の時間は時給はなくただ働き・・・当時はそれが当たり前だと思っていました。
2年目は1つの教室だけでなく、いろいろな教室の応援に行きました。
そこではいろいろな教科を指導する経験をしましたね。
社会2人と国語1人を同時に指導したり、4人同時に指導したり、かなりの無茶ぶりにも応えていました。
まぁ、アルバイトの採用面接のときに、私がすべての教科に対応可と言っていたので、そこまでの無茶ぶりをされたんですけどね。
大変でしたが、同時に複数教科を指導するスキルが身につきました。
なんでもやってみるべきですね笑
そこで2年勤めた後、本格的に塾業界で働こうと決意し、とある地元の塾に就職しました。
そこの塾は地元では有名で、中学生まで指導している塾でした。
とりあえず、理系担当ということで業務につくことになりました。
1年目から教室長として働き、初めて集団授業をすることとなりました。
個別指導は2年の経験がありますが、集団授業は初めてです。
最初はどうやれば分からず、手探りで授業していましたね。
特に授業の方法などは教わっていなかったんで、試行錯誤をして集団授業をしていきました。
初年度から中3生を指導し、なんとか高校受験まで指導していきましたが、その当時の生徒に後で聞いてみたら、最初はひどい授業だったと言われました。
それでも何とか無事に高校に合格させることができたのは良かったです。
苦労をしたので、生徒との信頼関係もかなりできましたしね。
その当時の生徒たちは今でもよく覚えています。
そして、その塾でも最初は数学と理科しか指導していなかったんですが、まわりの塾講師が辞めてしまったこともあって、英語や社会そして、国語まで指導することとなりました。
こうして集団授業でも5教科の指導を経験することになったんですよね。
このように私は2つの塾のパターンを経験したわけです。
ちなみに、この後もこの集団塾を辞め、別の総合塾に勤めています。
その続きは、また明日に続けますね・・・
それでは、今日はこの辺で。