当塾は毎週水曜日の自立支援学習日に生徒に「なべ塾便り」を配布しています。
その中に今週の一言というのがあり、そこで生徒にメッセージを伝えています。
一応、全体に向けて投げかけている言葉ではあるんですが、ある一部の生徒を想定して書くこともあります。
その子が読んで「自分のことを言っている」と気づいてほしいんですよね。
関係のない子が反応してしまうのは計算外ではあるんですけどね。
ま、教訓にしてほしいことではあるので問題視はしていません。
ただ、こういう文書って生徒は読むのを嫌がるんですよね。
とはいえ、そこに書かれているのは生徒に守ってほしいことであって、それを読まないことには塾のルールもわからないんです。
塾のスケジュールについてもそこに明記してありますので、それを読まないと締め切りなどがわからないんです。
先日、GW課題として学校ワークをやってくることを課しましたが、その締め切りについてもその文書に書いていました。
長いことうちに在籍していても読まない子は読まないので、全く学校ワークをやっていなかった子が一人いました。
後日、しっかりとやってきたのでいいのですが、文書を読まないのは困ったものです。
しかし、この程度の文書を読めないというのは、社会に出てから問題になります。
すべてが口頭で連絡するなんてことはありえませんので、文書から必要な情報を読み取る力は絶対に必要なんです。
そういった意味でも毎週「なべ塾便り」を配布するのは意味があることだと思っています。
このブログでもそうですが、書いてある記事が自分のことを言っているかもしれないと思うかもしれません。
考えすぎなこともあるかもしれませんが、そう考えること自体は間違っていないと思います。
何でもかんでも楽観視していてもダメなんだと思いますよ。
もしかしたら自分のことを注意しているのかもしれないと思ったら、即座にダメなところを直せばいいのだと思います。
これが自分のことを言っていることではなくても、自分の欠点が解消できるのは自分の成長につながるじゃないですか。
説教は嫌なことではありますが、自分を成長させる糧として利用すると、自分を高めることにつながりますよ。
ちなみに、うちの塾生の保護者様方は、毎週「なべ塾だより」をご覧になってください。
塾が何を伝えようとしているのかが、少しでも伝われば幸いですので。
それでは、今日はこの辺で。