今日で今年度の授業は終わります。
月曜日からは3月1日で、新年度の開始ですね。
新しい学年が始まりますので、新しいテキストを配布して、新しい学年の勉強がスタートします。
一方で現中3生の授業は今週で終了となりました。
その一人とは昨日最後の授業だったのですが、最後にこういってましたね。
「先生、今日6時に起きたよ!で、外出て朝日を浴びにいった。今日は曇ってたけど」
私は最初、なんのこっちゃと思っていましたが、水曜日にその話をしたことを思いだし、
「えっ、さっそくやったんだね。それは偉いね!!」とすぐに褒めました。
何のことかというと、受験のためにやるべきことを水曜日に伝えておいたんですが、それをさっそく実践したということです。
実は、この子は私の言うことを聞いて伸びてきた子なんです。
ちなみに、最初は言うことを聞いてはくれませんでした。
しかし、徐々に私の言うことを聞くと成績が上がることがわかり、というか、私の言うことを聞かないと成績が上がらないことに気づいたんです。
中3になってからは顕著に私の言うことを聞くようになりました。
私のアドバイスを真剣な顔をして聞くようになったのは、去年の秋ぐらいからでしょうか。
それからはほぼ私の言う通りに勉強するようになりましたね。
今では、自らもっと早く聞いておけばよかったと後悔しているくらいです。
事実、塾の言う通りに動くことで成績は上がってきました。
後は、受験でうまくいってくれることを祈るだけです。
言うことを素直に聞いてくれる子というのは、成績は上がりやすいです。
それは、どこの塾の講師でも同じことをいうでしょう。
学校の先生だって同じでしょうし、保護者の方々にとっても同じですよね。
ただ、言うことをきちんと聞く子に対しては、こちらの責任は重大になりますよ。
下手なこと言って成果が出なかったら、アドバイスを出した方の責任になりますので。
逆に、言うことを聞かない生徒は、自業自得な面が大きいですから、塾の責任はどうしても少なくなるんです。
であれば、言うことは聞いた方がいいんです。
自分は精一杯やったんだ!!塾の言う通りに動いたぞ!
という者だけが、失敗を人のせいにできるのですから。
とはいえ、言うことを聞く子というのは、誰のせいにもしないですけどね。
そういう子だからこそ、周りは応援したくなるんですもの。
上記の子は頑張ってここまで勉強してくれました。
来週の水曜日が受験本番ですから、失敗を最小限に抑えて成功してきてほしいですね。
それでは、今日はこの辺で。