今年度の茨城県の高校入試の倍率(変更前)が確定しましたね。
茨城県の教育委員会でも発表されています⇒茨城県公立高校倍率
さて、今年の倍率はどうなったでしょうか?
ちなみに、去年の倍率はこちら➡令和2年度
◆鉾田一高 一般・・・定員240名 志願者276名 倍率1.15
特色・・・定員24名 志願者24名
去年は28名の定員割れでした。
定員割れということは不合格者がいなかったということです。
今年は一転して36名の定員オーバーとなりました。
子どもの数が減っているのか、そうではないのかが謎です・・・
とはいえ、これが本来の倍率だと思います。
志願先変更でどの程度移動するのか、麻生高校へ変更する子が何人かは出るかもしれませんね。
◆鹿島高校 普通科 一般・・・定員240名 志願者317名 倍率1.32
特色・・・定員36名 志願者37名
去年はまさかの定員割れとなり全員合格でした。
しかし、今年は一転して77名の定員オーバーです。
さすがにこれは多過ぎですね。
志願先変更で大幅な変動がありそうです。
◆麻生高校 定員200名 志願者160名 倍率0.80
今年も定員割れですね。
鹿島高校や鉾田一高からの変更があれば、微増するとは思いますが、定員割れのままでしょうね。
もうそろそろ一学級減になりそうな気がします。
◆波崎高校
普通科 定員80名 志願者数55名 倍率0.69
機械科 定員40名 志願者数33名 倍率0.83
電気科 定員40名 志願者数31名 倍率0.78
工業情報科 定員40名 志願者数43名 倍率1.08
今年は意外にも普通科が少ない年になりました。
近年は普通科は人気だったんですけど、今年は大幅な定員割れとなりました。
職業科の人数が少ないですね。
工業情報科以外は定員割れとなりました。
◆波崎柳川高校 定員120名 志願者数68名 倍率0.57
もうこの高校はどこまで落ちていくのでしょうか。
例年になく人気がないですね。
かつての進学校は見る影もありません。
◆神栖高校 定員160名 志願者数157名 倍率0.98
今年は若干の定員割れとなりました。
志願先変更で微増がありそうですが、定員オーバーまで行かないような気がします。
ま、例年通りといったところでしょうか。
去年は軒並み定員割れとなってしまったのですが、今年は人気校に集中する形となりましたね。
鹿島高校と鉾田一高の倍率がすごいことになっていますね。
どちらも中高一貫校として生まれ変わった高校です。
周りからの期待が高いのかもしれませんね。
去年はどちらの高校も全員が合格という異例の年でした。
今年はそれを見て、挑戦を決めた子が多いのでしょうね。
ちなみに、倍率はまだ確定ではありません。
17日・18日が志願先変更があります。
無謀な挑戦をしている子もいますので、今年の志願先変更は変動が大きいかもしれませんね。
推移に注目したいところです。
それでは、今日はこの辺で。