うちの塾には佐原高校の1年生が二名ほどいます。
実はその二名とも、高校の数学の上位に名前を連ねました。
なぜか数学だけは上位の子たちの名前が掲示されているとのことです。
前回のテストで一名が、今回のテストでもう一名が掲示されることになりました。
ちなみに、掲示されるのは上位10名ほどです。
その上位10名の中にうちの生徒が1名ずついるわけです。
これはなかなかの快挙ではあるのですが、そもそも二人とも勉強していたからできたことです。
佐原高校はテスト前に課題が出されるのですが、その課題を早めに終わらせ、再度解き直しをしておかないと、テストで高得点は望めません。
いくら佐原高校に合格したところで、いくら中学時代優秀だからといっても、高校に入ってから努力しなければ意味はありません。
過去の栄光はあくまで過去の栄光であって、今の順位が低いのであれば、意味はないのです。
それを勘違いしている人が多いですね。
中学時代に優秀な成績をとったものが佐原高校に進学しているわけですが、それは他の子も一緒なんです。
中学時代に学校で5位以内に入っていようが、高校での順位が中程ではダメなのです。
佐原高校に限らずどの高校に行こうが、その高校内で上位に入らないと行けません。
そうしなければ、大学入試に勝つことはできないでしょう。
昨日おとといと、大学入学共通テストが実施されました。
センター試験に代わるテストになりましたが、大分変更されましたよ。
普段から思考力を鍛えておかないと太刀打ちはできないでしょう。
高1・2、そしてこれから高校生になる中3生たち。
あなたたちが歩むであろう道はどんどん険しくなっています。
高校に入ることを第一にしていては、痛い目にあいますよ。
なぜその高校に進学したのか。
それを忘れずに高校生になっても勉強を継続してほしいですね。
ちなみに、上記の2名は数学で上位にいるだけで、総合順位は中くらいです。
数学だけでなく、他の教科も上を目指してほしいですね。
それでは、今日はこの辺で。