昨日、とある中3生が「もう勉強いやだ・・・」と言ってきました。
まぁ、ここまでずっと受験勉強を続けてきましたしね。
ちょっとは同情しますけど、「あと少しなんだから、頑張りな」と声をかけておきました。
夏ごろから受験勉強を続けている子たちは、今頃息切れをしてくると思います。
とはいえ、今年は本格的に受験勉強に移行できたのは9月からですけどね。
それでも3ヶ月も走り続けると疲れてくるものです。
気持ちはよくわかります。
特に今年はコロナの影響で日常生活がままならなかったですしね。
まだまだコロナの不安は続いていますし、精神的にもまいってしまうと思います。
本当ならそんな不安を感じずに受験勉強に専念させてあげたいものです。
それでも、こうなってしまって以上、この状況下で受験勉強をしていくしかないのです。
ある意味、これは試練ですね。
この試練を乗り越えられるかどうかを神様が試しているのです。
むしろこの状況下でも受験勉強をきちんと成し遂げることができたら、それはそれですごいことだと思いますし。
だから、手を緩めずに走りきる必要があります。
ここでかわいそうだからと手を抜くわけにはいかないのです、
なぜなら、同じ学年の子はみんな同じ状況下で勉強しているのですから。
周りには勉強しないで遊びまくっている子がいるでしょう。
学校でも特に焦ることなく、遊び回っているわけですから、なんで自分だけと思うのも仕方のないことだとは思います。
ただ、その子達は受験間際にならないと本気にならないのです。
だからそういう子達の影響を受ける必要なんてありません。
自分は自分、まわりはまわりなんです。
中3という多感な時期は色々な影響を周りから受けてしまいます。
それで精神的にナーバスになり、情緒不安定になる子も出てくるでしょう。
ぜひ、ご家庭でも子どもの心のケアを忘れずにお願いします。
ここが正念場ですよ。
永遠に受験の苦しみが続くわけではないのです。
必ず終わりが来るものだからこそ、手を抜かずに頑張り続けてほしいですね。
それでは、今日はこの辺で。