定期テストの結果が返ってきました。
それを生徒から受け取り、確認してみると衝撃の事実がわかりました。
このブログの中で、うちの中2生は黄金世代なんて紹介したことがありました。
その世代がまたとんでもない偉業(うちの塾にとって)を成し遂げてくれました。
それは「同学年で10位以内が4名」という事実です。
そのうち、2名は連続で10位以内達成、残りの2名は10位代から10位以内に入ることができました。
また、上記の4名とは違う中学に通っている子も1名10位以内に入っています。
つまり、中2生は合計5名が10位以内に入っているということです。
うちの塾はシステム上、そこまで生徒数は多くありません。
そのうち5名が10位以内とは恐れ入りました。
ちなみに、これは単に運がいいだけですね。
もともと優秀な子たちがうちの塾に通ってくれているだけです。
この5名はどこの塾に行っても成果を出してくれるでしょう。
なぜ、そんなことが言えるのかというと、この結果はこの子たちの努力で成し遂げたものだからです。
塾の生徒の中でも、この5名は勉強量が半端ないです。
その努力がなければ、この偉業も達成できなかったでしょう。
もし、塾のおかげでこの成果が達成できたのなら、この子たちは苦労しないで10位以内に入れてないとおかしいことになります。
塾の授業や定期テスト対策を経て、生徒は楽して高得点をとってくるのです。
それならば、塾のおかげで10位以内に入れるのではないでしょうか。
しかし、うちはそんなことはしていません。
定期テスト前に勉強させただけです。
指示と言っても、学校ワークを繰り返し解くようにしか指示していませんし笑
だから、この偉業は生徒が頑張ったからなんです。
塾はあくまできっかけにしか過ぎないんですよ。
どれだけ塾が優秀だとしても生徒が頑張らないと成績は上がりませんから。
ちなみに、この優秀な子の一人は、昨日、定期テストの国語の問題を解き直ししていました。
理由を聞いてみると、国語の点数が気にくわないからですって。
私から見たら、十分に高得点なんですけどね。
10位以内に入るような子は、自分で考えて勉強することができます。
テスト後にさっそく行動に移すことができるなんて素晴らしい子ですね。
大事なことはわからないことを放置していてはダメということですから。
このようにうちの塾は、生徒の自主性を重んじます。
生徒自らが考えて行動することを尊重しているのです。
この調子で他の子たちも成績が上がってくれると、なおうれしいですね。
それでは、今日はこの辺で。