当塾でも先週の土曜日から保護者面談が始まりました。
春の時期はコロナの混乱があったので、今年度はこの1回だけになります。
久しぶりに保護者の方々と話せているのは、塾にとっても有意義ですね。
うちの保護者面談は45分の時間を設定しています。
45分ともなると、何を話すのと構えてしまうかもしれませんが、別に45分フルに使うわけではありません。
20分ほどで終わる場合もありますし、45分を超える場合もあります。
別に時間は関係ないんですけどね。
大事なことは、塾と保護者が情報を共有することなんです。
特にうちの塾では大事になってくると思います。
うちの塾に講師は私だけです。
私との相性によって、生徒の成績は変動してしまうといっても過言ではありません。
もし、相性が悪いのなら、早めに辞めた方がいいレベルです。
逆に相性がよければ、どんどん成長してくれるともいえますけどね。
ただ、この相性って「生徒対私」だけが良ければいいというわけではないんです。
実は、「保護者対私」も大事な相性なんですよね。
塾の方針に関しては、生徒よりも保護者に理解してもらいたいんです。
保護者が我が子をどう育てていきたいかを塾側は把握しておいたほうがいいんです。
同じ方向を向いていれば、もっと生徒を伸ばすことにつながります。
その確認のためにも、保護者会や三者面談は参加したほうがいいと思います。
これは当塾だけの話ではなく、他の塾でも同じです。
塾によっては保護者会をやらないところもありますが、あるのであれば参加したほうがいいでしょうね。
塾としては、保護者との相性を知る上でも保護者会は有意義になります。
それ以外でも家での子どもの様子を聞くのも大事な情報なんです。
私と生徒の話だけでは、生徒=子どもの目線での話しか聞くことはできませんから、結構間違った情報になってしまいがちなんです。
私も生徒の様子を推測してしまうんですが、必ずしも合うわけではないんですよね。
保護者=大人の目線で子どもをどう見ているかを知りたいんです。
親から見た子どもの様子は、指導する上で、子どもの特性を知る上でとても大事なんです。
塾でベストな指導を受けたいと考えるなら、保護者会はぜひ参加してください。
講師が生徒のことを知らないと、ベストな指導を受けることはできないかもしれませんよ。
もちろん、お忙しい場合は仕方ありませんが、できるかぎり時間をとって参加してくださいね。
それでは、今日はこの辺で。