当塾は5月はオンライン授業を行ってきました。
本来ならもっと早くやるべきでしたが、5月からでも授業が再開できたのはよかったです。
市内の塾ではすでに教室を開放しているところもありますが、今後、第2波や第3波のコロナ禍が起こったらどうするのでしょうか?
そもそも、そういう塾はオンライン授業に対応することができないのでしょうか?
テレビでやっていましたが、100年前に流行ったスペイン風邪では、第2波の死者の方が多かったとのことです。
歴史は繰り返すものですので、コロナウイルスも同じことが起こる可能性は十分にあるのです。
もし、今後、コロナの第2波が来ても当塾はすぐにオンライン授業に切り替えることができます。
そうすれば、学校が休校になろうが怖くはないですね。
しっかりと授業を進めることができますので。
これもテレビで報道していたのですが、学校の休校期間中の遅れに関しては複数年かけて取り戻していくそうです。
しかし、小6や中3、高3は次の学年で遅れを取り戻せないため、この年度の残りでなんとか取り戻そうとするとのことです。
ただ、現状の先生の人数では対応仕切れないため、新しい人材を登用して対応していくそうです。
教員免許を持っている人や、塾で指導している人が学校で臨時指導員として働けるとのことです。
そして、補助指導員として大学生などがバイトとして学校で指導補佐ができるようです。
しかし、急ごしらえの人材補充がどれだけの混乱をもたらすのかがわかりません。
そもそも、必要な人数が集まるのかが疑問です。
なんせ塾業界ですら、人材不足で困っている状態なのです。
そんな中、いくらコロナで失業した人が多かったとしても、人材が集まるとは思えません。
しかもそれなりに優秀な人材がそろえばいいですが、そうでなければそういう人たちを育てなくてはならず、今年度は混乱したまま終わっていくでしょう。
結局、自分の身を守るのは自分しかないのです。
学校に頼ってばかりいて、取り返しのつかない状況になってから文句を言っても遅いのです。
一番優秀なのは、自分から考えて行動できる人です。
書店で参考書を購入して、計画的にその参考書を進めていく・・・そうすれば、学校が休んでいようが、自ら勉強を進めることができます。
ただ、そんな優秀な人はそうそういません。
であれば、手っ取り早く対応できるのは塾に入ることでしょうね。
このコロナ禍で塾探しどころではなかった人が多かったと思います。
緊急事態宣言が解除された今こそ、第2波が出る前に動き出すことをおすすめします。
塾探しを再開しましょう。
そして、できるかぎりコロナに対応できる塾を探しましょう。
学校が再び休校になっても、塾が動かなくなっては意味がありませんから。
もちろん、うちの塾でなくても構いません。
オンライン授業に対応した塾はたくさんありますので。
しかし、何も動き出さないで学校に任せっぱなしだと置いていかれるだけですよ。
自分の子を守るために何をすればいいのか?
ぜひ最善の行動を行ってくださいね。
それでは、今日はこの辺で。