昨日の自立支援学習日は神栖2中の学校ワーク確認日でした。
中3は全員クリアでしたね。
さすが受験生です。ま、ここからが大事なんですけどね。
しかし、中1・2生は学校ワークを終えていない子がいました。
残念ながら、この子達には今日から定期テストまで毎日自習に来てもらいます。
そんな終わっていない子の中で一人こんなことを言う子がいました。
「今日、学校ワークの点検日だって知らなかったです・・・」
このように、とても不思議なことを言ってきたのです。
子どもなんだから、忘れることもあるでしょ?
みなさん、そう思うでしょう?
私もそう思います。
でも、この子の言うことはありえないんです。
私は子どもの性質をよく知っているからこそ、テスト関連のお知らせは入念に行います。
定期テスト3週間前には定期テストの勉強計画表を渡し、
定期テスト2週間前にもお知らせで学校ワークの提出に関してを知らせ、
授業では「学校ワークをやってくるんだよ」と念押しまでしています。
ここまでやっているのだから、子どもだから仕方ないにはなりません。
ま、上記の言い訳は子どもの自己防衛から来ているものだと思いますけどね。
学校ワークをやらなくてはいけないけど、期日までにできなかった。
このままだと怒られるから、「わからなかった」と言っておこう。
こんな感じでしょうか?
でもそれだと、ここまで前もって言われても予定を把握できないおバカちゃんだと言っていることになります。
この子はおバカちゃんではありませんから、スケジュール管理が甘いだけですね。
実際、子どもにすべてのスケジュールを管理させるのは難しいのかもしれません。
だからこそ、塾が子どものスケジュール管理のお手伝いをしているわけですが、本来なら自分でできるようにならないといけないのです。
子どもがゆくゆくはスケジュール管理ができるようになるためにも、今は親が子どものスケジュール管理をしてあげてほしいですね。
年度初めにもらえる学校の年間行事予定表は家の目立つところに貼ってありますか?
貼っていないならすぐに貼って、親自身が定期テストの日程などを把握するようにしてください。
定期テストが近づいてきたら、「定期テスト近いけど、学校ワークやってんの?」と声をかけてほしいですね。
子どもは「うっさいなぁ」と反抗してくるかもしれませんが、自分でスケジュール管理ができていない以上、言うことを聞かせないといけません。
一番ダメなのは、子どものテスト日程を把握せず、いつの間にかテストが終わり、その後テストの結果もチェックしないことです。
それでは、ただの放置になってしまいますし、子どもの成績が悪くても文句も言えなくなります。
子どものマネージャーのように、親が動くべきですね。
スケジュールを親が管理し、指示を出すようにするべきです。
ちなみに、神栖2中の定期テストは来週ですよ。
あなたの子どもはしっかりと勉強していますか?
ぜひ、気にかけてあげてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。