今日は自立支援学習日です。
中3生は恒例の課題確認テストですね。
夏休みを含めると、もう7回目です。
もうそろそろテストの点数に対する意識を上げてほしいのですけどね。
集団授業に参加している子たちはミーティングで気合いを入れておいたんですけど、そこに参加している子たちの出来がよかったですね。
やっぱり気合いを入れないと、やる気にならないのかもしれませんね。
今日、テストを採点したところ、「やればできるじゃん」と言われた子と、「何度言ってもダメだねぇ」と言われた子がいました。
前者は毎回漢字ミスについて怒られている子です。
漢字ミスさえなければ、高得点が狙えるのに毎回漢字ミスがなくならないのです。
それが、今回は見事に克服されていました。
漢字ミスがゼロではないにしろ、やっと漢字ミスがどれだけ怖いものなのかが分かったみたいです。
これこそ、テストをやっている成果です。
点数をとるということは、些細なミスも許されないのです。
それがわかったのは一つの収穫ですね。
一方で、何度言ってもダメな子も出てしまいました。
その子自体はやる気がないわけではないんです。
しかし、ミスはなくならないわ、問題は読まないわ、言われたことが守れないのです。
今日も採点後、その間違いを指摘したらへこんでいました。
もう毎日のように怒られていることなので、そりゃへこみます。
ただ、これが克服できなければ、テストの点数を上げることなんてできないんです。
むしろ高校に入ってから苦労することが目に見えています。
中学生のうちに、そういうケアレスミスはなくせるだけなくさないといけないのです。
大学入試はもっとシビアです。
ミスが多い人間は、上位の大学に進学することは難しくなってしまうでしょう。
うちの塾がなぜここまでテストをやっているかというと、些細なミスに気づけるようにさせるためです。
普段からミスに厳しい人間にならないと、いざという時にミスで泣くことになってしまいます。
本番で失敗しないようにするためにも、今は少しのミスも無視させることなく、勉強させていきたいですね。
それでは、今日はこの辺で。