これは塾あるあるだと思うんですが、本気で成績を上げようと頑張っている先生はある程度自分を犠牲にして指導するんだと思います。
自分の体力を削るだけ削って、指導に全力を尽くすんです。
自分もそこにもれないとは思っているんですけどね。
毎年、夏期講習は朝から晩までずっと指導しています。
体力は削りに削られ、夏期講習が終わるころには体力の限界を迎えています。
とはいえ、これは生徒の成績を上げるためにやっていることです。
何も道楽でやっているわけではないんですよね。
中3生に朝から夕方まで自習させているのも、生徒をいじめたいからではありません(笑)
別に全員が家で勉強できるのであれば、こんなことはさせたくないのです。
でも、生徒は勉強しない・・・こうしないと本当に勉強しないんです。
生徒が勉強しなければ成績が上がることはありえません。
そして、私のストレスは、生徒の成績が上がらないとたまっていきます。
であれば、生徒の成績を上げるためにもある程度は我慢して勉強してもらうしかないのです。
逆に生徒の成績が上がってくれれば、どんな状況であれ、私の疲れは吹っ飛んでしまいます。
講習をやってよかった、勉強させて良かったと思わせてくれるのは、生徒の成績UP報告なんです。
今年もここまで講習を経てきましたが、欲をいえばもっと勉強させたいです。
本音は、朝から晩まで勉強漬けにさせたいんです。
でも、この地域にここまでの努力を必要とする高校が存在しないんですよね。
だからといって悲観していても意味はありません。
塾としては最大限の努力を生徒にさせるしかないんです。
成績をできるかぎり上げて、余裕をもって高校に進学してもらいたいですね。
それでは、今日はこの辺で。