今日は中学校の終業式でしたね。
いよいよ明日から夏休みになるわけですが、羽目を外しすぎて遊んでばかりいてはいけませんよ。
特に中3生は受験生としての自覚をもって、しっかりと勉強していてきましょう。
ちなみに、今日は通知表が返却されたと思いますが、結果はどうでしたか?
1学期の成績は学年最初の成績だからこそ、注目しておきたいですね。
このブログでも何度も紹介していますが、注目してほしいのは「関心・意欲・態度」の項目です。
ここが「A」なら問題はないのですが、「B」はまだしも「C」の人は要注意です。
「C」がついている場合は、その教科の先生に快く思われていないことが判明します。
なぜなら、この項目は先生の気分次第で変わってくるところだからです。
もし集中して授業を聞いているのに、「B」がついていた場合は、その教科の先生から明らかに嫌われているのでしょう。
もしかしたら、その生徒の言動に先生がイラっとしているかもしれません。
それとも、本人は集中して授業を聞いていると思っても、先生はそう思っていないことが考えられます。
悲しいのは、定期テストの結果が90点を越えているのに「5」がもらえていない子です。
関心・意欲・態度の項目だけが「B」で、他がすべて「A」だったとしても、「4」になってしまうのです。
90点以上なら明らかに「5」がもらえるはずですが、それでも「5」がつかないのは、テストの点数以外に原因があるんです。
そして、この関心・意欲・態度は、生徒の能力に影響しません。
もし生徒の能力が低かったとしても、授業を真剣に聞いて、提出物をしっかりと提出するだけで「A」がもらえるのです。
つまり、まじめな生徒はこの項目が「A」のはずなんですよ。
「B」の人はなぜ「A」ではなかったのか、真剣に考える必要があると思います。
「C」の人はもっと深刻ですよ。
ほとんど授業を聞いていないと、先生に思われているわけですから。
それなのに、成績がとれるはずがありません。
学校の授業を大事にしない子は、絶対に成績が上がることはないのです。
他の項目を変えることは難しくとも、関心・意欲・態度の項目は変えることができますよ。
ぜひ注目してみてくださいね。
ちなみに、うちの塾の夏期講習は22日(月)からです。
明日からではないので、勘違いしないようにしてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。