うちの塾はおかげさまで「成績が上がる塾」という評判をいただいています。
これは、保護者面談などで、保護者の方々から伝え聞いたものなので、どこまで浸透しているかはわかりませんけどね。
でも、これはうちのコンセプトである「成績を上げるために全力を尽くす」ということが実践できている成果だと思っています。
では、うちの塾は何か特別のことやっているのかというと、そんなことはありません。
特に変わったことはしていないのです。
強いてやっているのは、強制的に勉強をさせることだけです。
成績を上げるためには、どうしても一定量の学習量が必要になります。
今まで学習量がゼロに近かった生徒が勉強するようになるのですから、成績が伸びるのは当たり前なのです。
であれば、それを真似していただければいいと思います。
ご家庭で一定量の学習量を強制すればいいのです。
そうすれば、一定の成績は保証することができます。
うちのやり方が一から身についている子は、うちの塾のシステムに慣れてしまっているので、この学習量が普通になります。
小学生のころから、中1のころから、うちに在籍している子は定期テスト前にどんな行動をしなくてはいけないのかを理解しています。
だって、定期テストの度に強制的に勉強させられているのですから、何度かそれを経験すると慣れてしまうのです。
そして、全員ではありませんが、その中から自主的に勉強し始める子がでてきます。
成績をキープするために何が必要なのかを自ら考え始めるのです。
そういう子は、もうこちらから強制しなくても大丈夫です。
塾の手が離れたと考えてもいいのではないでしょうか。
私は、そういう子は早々に塾を辞めて、後は自分で頑張ればいいのではないかと思います。
一方で、中２から、中３から塾を移ってきた子がいます。
そういう子は、最初うちのやり方についてくることができません。
そもそも他塾で勉強することを強制されてないですから、勉強をした経験自体が乏しいのです。
塾を移るということは、以前の塾に入っていても成績が上がらなかったからです。
そもそも成績が上がっているのであれば、塾を移ろうとは考えません。
そして、成績が上がらないのは、塾のせいというよりも本人が勉強をしてこなかったからなんです。
他塾からの転塾組はまずは考え方を改めないといけません。
今までの勉強に対する姿勢を改めないと、うちの塾に来たからといって成績は上がりません。
定期テスト前に全力で勉強するのは当たり前です。
それすらもわからない子はどこの塾に行っても成績は上がらないでしょう。
今週の土日は遊びに行かせずに、ガンガン勉強させてくださいね。
ちなみに、今うちで最悪な子もいます。
そもそも何で塾に来ているの？と感じる子です。
こういう子はどんどん成績が下がっているんですよ。
うちは本人のやる気がないなら、辞めてもらって構いません。
この子はどんな考えで塾に残るのか。
考えを改めなければ、このまま卒業となるかもしれませんね。
それでは、今日はこの辺で。