今日はGW課題の確認日でした。
大半の生徒がきちんとやってきてくれましたね。
課題内容は学校ワークを学校の進度までやってくることでした。
中3生で3名ほど忘れ、もしくはやってこなかった子がいました。
一方で中1生は全員やってきてくれましたね。
これだけ見ても、意識が高いか低いかがよくわかりますね。
一部の人間には罰ゲームとして、1週間毎日3時間の自習を指示しました。
家でできないのであれば、塾に来てやってもらうしかありませんね。
さて、本題に。
今年の中学校の定期テストは学期ごとに1回しか実行されません。
行事などで日程が圧迫するからだとは思いますが、定期テストを1学期に1回にするというのは大変なリスクをともないます。
そもそも定期テストがなければ勉強しようと思いません。
テストがないのに勉強しようと思うのは一部の優秀な子たちだけです。
せっかくの勉強する機会を学校はつぶしたことになると思います。
そして、テスト回数を減らせば1回のテスト範囲が膨大になります。
テスト範囲が広ければ広いほど復習に時間がかかります。
もし、復習にかける時間が少なければ、その知識はスカスカな状態になってしまうでしょう。
それは、高校入試に影響を及ぼします。
ただでさえ、この地域は学力が低いのです。
勉強する機会をなくした状態で、学力を上げることができるのかが疑問です。
学校側が何か対策を立ててくれればいいのですが、生徒からはそんな話は聞こえてきません。
働き方改革によって、学校の先生の勤務時間も見直しがされています。
定期テスト自体の実施が大変なのはわかりますが、定期テストを実施しないのはやめてほしいですね。
とはいえ、学校側がそういう方針で動いてしまっているのを、塾としてはただボーと見ているわけにはいきません。
学校が勉強の機会を奪うのであれば、塾側が勉強の機会を増やしてやります。
ということで、今月、塾内で定期テストを実施することを決めました。
今日のお知らせで詳しい日程を載せておきました。
当塾の保護者様はぜひお知らせに目を通していただければと思います。
自分としても初めて定期テストなるものを作成します。
初めての挑戦ですが、頑張ってよいテストを作成しようと思います。
生徒たちの頑張りが少しでも見られたらうれしいですね。
それでは、今日はこの辺で。