今日は春期講習3日目です。
昨日も確認テストの件で、とある生徒とやりあいました。
生徒「覚えられない!!テスト合格できない!明日受けてもいい!?」
私「だめ!今日やらなきゃいけないことは今日やりなさい!」
私「覚えなきゃいけないことを覚えられなければ、行きたい高校にはいけないよ」
生徒「じゃあ、頑張るよ・・・」
こんなやりとりを、まあ飽きもせずやっております。
覚えるのが苦手な生徒というのは実際にいます。
でも、大事な用語は覚えないとテストの点数は絶対にあがらないんです。
大事なことを覚えずにテストを受けて、正解を書くことができるでしょうか?
記号問題なら、なんとなくで答えが埋まりますし、運が良ければ正解できるでしょう。
選択肢を眺めれば、忘れていたことを思い出したりすることでしょう。
でも、そんな中途半端な状態で「成績が上がった!」なんて胸を張って言えるでしょうか。
真に成績が上がるというのは、何も見ずに正確な答えがスラスラ出てくる状態をいうんです。
暗記は必ず行わなくてはいけないことです。
頭の中に知識をどんどん入れていかなくてはいけないのです。
それも一生忘れないレベルで。
もし、ご家庭で勉強させているのであれば、保護者の方が子どもにテストをしてあげてください。
口頭で問題を出してあげて、それに答えられるかを確認してください。
覚えていないようなら、もう一度時間を上げて覚えさせてみてください。
塾に通わなくても暗記はできますからね。暗記は勉強の基本中の基本です。
考えることももちろん大事なことですが、まずは暗記をすることから始めなくてはいけませんよ。
ぜひ、実行してみてください。
それでは、今日はこの辺で。