うちの塾は頑張る子にとっては、よい場所なのかもしれません。
でも、頑張る気がない子だったり、そこまで成績を上げたくない子にとっては地獄かもしれませんね。
なぜなら、うちの塾はどんな子だろうと、一定の勉強はやってもらうからです。
そもそもうちの塾のルールが、勉強をある程度強制しているのです。
うちの塾に合わない子は苦痛でしかないでしょう。
でも、成績は上がります。
それなりに勉強の仕方がわかってきて、ある程度の時間勉強すれば、だれでも成績を上げることができるのです。
だからこそ、勉強しない子は容赦なく叱るようにしています。
塾に入ってもらった以上、その子の成績を上げるのが私の仕事です。
それが実現できないのなら、塾なんて仕事は止めてしまえばいいと私は思います。
先日、学校ワークの締め切りに間に合わないことを叱った子がいます。
その子には塾をクビにする話までしました。
だって勉強をしてくれないのであれば、塾にいる必要はないですからね。
その子はクビになりたくないから、それなりに頑張って勉強してくれました。
それでも、私はその子のテスト勉強の時間が足りないから、テストではそこまでの点をとってこないだろうと予想していました。
しかし、その子は3教科で80点以上の点数をとってきたのです。
残り2教科は散々でしたが、それでも3教科は高得点がとれたのです。
これには、私も驚かされました。
これが叱った成果だとは思いませんが、叱ったことが何かのきっかけにはなったのではないでしょうか。
もし、勉強をやらない子がいて、それを注意しない塾だったら、きっとこの子は好成績を上げることはできなかったのではないでしょう。
むやみに叱るのはよくありませんが、目的がしっかりとしているのであれば、むしろ叱るべきだと思います。
この子は今回のことに懲りて、次はしっかりとルールを守ってくれると思います。
失敗は誰しもあるものですが、その失敗を次に活かさないとダメですからね。
今後も生徒の成績を上げるべく、しっかりと指導していければと思います。
それでは、今日はこの辺で。