志願先変更期間が今日終わり、茨城県の高校入試の倍率が確定しました。明日、各新聞に倍率が掲載されると思います。また、茨城県の教育委員会でも発表されますね。
さて、今年の倍率はどうなったでしょうか?
ちなみに、去年の倍率はこちら➡平成30年度
◆鉾田一高 定員280名 志願者331名⇒313名 18名減 倍率1.18⇒1.12
去年と同様、今年も18名が志願先変更しましたね。鹿島や麻生高校に変えたのかもしれませんね。
◆鹿島高校 普 定員280名 志願者305名⇒298名 7名減 倍率1.09⇒1.06
結局18名の定員オーバーとなりました。
情報科がなくなって普通科の定員が増えたので、去年よりも断然入りやすくなっていますね。少々失敗しても合格できると思います。
◆麻生高校 定員200名 志願者227名⇒223名 4名減 倍率1.14⇒1.12
そこまで変化はありませんでしたね。珍しく定員オーバーでの受験になりそうです。
23名の定員オーバーですから、例年よりも合格最低点は上がりますね。
◆波崎柳川高校 定員120名 志願者数106名⇒110名 4名増 倍率0.88⇒0.92
鹿島高校志願者がこちらに移ってきたのでしょう。それでも定員割れ状態は変わりませんね。
◆神栖高校 定員160名 志願者数141名⇒142名 1名増 倍率0.88⇒0.89
結局、今年は18名の定員割れです。これで3年連続定員割れとなってしまいました。
これは全員合格かもしれませんね。
◆波崎高校
普通科 定員80名 志願者数70名⇒70名 変わらず 倍率0.92
機械科 定員40名 志願者数43名⇒41名 2名減 倍率1.08⇒1.03
電気科 定員40名 志願者数15名⇒18名 3名増 倍率0.38⇒0.45
工業化学・情報科 定員40名 志願者数42名⇒42名 変わらず 倍率1.05
機械科から電気科に変えた子がいたのでしょう。他は特に変化はなしですね。
総評
今回はスライドが起こったのではないかと思います。
鉾田一高⇒鹿島、鹿島⇒波崎柳川のように下の志願先に変更した子がいたのではないかと思います。単純に変動数からはわかるものではないですけどね。
例年に比べると、麻生高校が異様に増えています。でも、特筆すべきはそのくらいですかね。年々高校に入るのが優しくなっているような気がしますね。少子化の影響はかなりのものですね。
本来の力が出せれば、そこまで厳しい受験ではないと思います。
残り期間中は、体調管理をしっかりとして、万全を期して受験してきてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。