今年の茨城県の高校入試の倍率(変更前)が確定しましたね。明日、各新聞に倍率が掲載されると思います。また、茨城県の教育委員会でも発表されますね。
さて、今年の倍率はどうなったでしょうか?
ちなみに、去年の倍率はこちら➡平成30年度
◆鉾田一高 定員280名 志願者331名 倍率1.18
51名オーバーですね。去年の同じ時期で38名オーバーでしたから、ますます多くなりましたね。
◆鹿島高校 普通科 定員280名 志願者305名 倍率1.09
特色(定員39名 志願者65名)
今年は情報科が普通科に統合されました。去年並みに増えるかと思いましたが今年は落ち着きましたね。
一般入試は問題ないのですが、特色化選抜では大幅な定員オーバーです。特色化の方で不合格者が出てきそうですね。
◆麻生高校 定員200名 志願者227名 倍率1.14
去年は24名の定員割れでしたが、今年はまさかの定員オーバーです。
ここまでオーバーしたのは、近年にはないですね。うわさでは多くなりそうだと聞いていましたが、本当にそうなりました。
◆波崎柳川高校 定員120名 志願者数106名 倍率0.88
今年も同じで定員割れですね。いつ廃校になってもおかしくないような推移ですね。
◆神栖高校 定員160名 志願者数141名 倍率0.88
3年連続で定員割れとなりました。一時期は定員を超えるのが普通でしたが、だんだん人気がなくなってきましたね。もうそろそろ1学級減になるかもしれませんね。
◆波崎高校
普通科 定員80名 志願者数70名 倍率0.88
機械科 定員40名 志願者数43名 倍率1.08
電気科 定員40名 志願者数15名 倍率0.38
工業情報科 定員40名 志願者数42名 倍率1.05
最近、普通科が人気になりつつあったのですが、また定員割れに戻りましたね。
神栖と波崎は人気を二分していたのですが、今年はどちらも撃沈です。
ちなみに、電気科の人気のなさが半端ないですね。
20日・21日が志願先変更ですので、推移に注目したいと思います。
今年は鉾田一高、鹿島、麻生が人気になっていますので、そのあたりで変動がありそうですね。波崎柳川、神栖、波崎あたりは変動はほぼないと思います。
それにしても、子どもの数が減ってきましたね。
このままいくと、受験競争というもの自体がなくなってしまうかもしれませんね。
今後も動向に注目です。
それでは、今日はこの辺で。