今年の千葉県前期試験の倍率が夕方5時に発表されましたね。
うちの塾近辺の高校のみ動向について語っていきますね。
■佐原高校 普通科
全体定員 240名
前期選抜定員 144名(定員の60%)
前期選抜志願者 268名
前期不合格者数 124名
佐原高校は1学級減の影響もあって、28名の定員オーバーになっていますね。
とはいえ、そこまで高い倍率ではありませんね。
前期で合格できなかったとしても、十分後期も勝負できるのではないでしょうか。
■佐原高校 理数科
全体定員 40名
前期選抜定員 40名(定員の100%)
前期選抜志願者 44名
前期不合格者数 4名
理数科のような専攻学科については、前期だけの募集となります。
4名は確実に不合格になりますが、例年通りといったところです。
もし不合格なら、普通科受験にまわるといいのではないでしょうか。
■市立銚子高校
全体定員 320名
前期選抜定員 192名(定員の60%)
前期選抜志願者 314名
前期不合格者数 122名
2年前の倍率はすごかったですが、2年連続定員割れになりました。
前期で不合格になったとしても、後期で受かりますので安心していいかもしれません。
今年は全入かもしれませんね。
■佐原白楊高校
全体定員 200名
前期選抜定員 120名(定員の60%)
前期選抜志願者 218名
前期不合格者数 98名
例年に比べてもこの倍率は落ち着いていますね。
18名しか定員オーバーしていませんので、そこまで厳しい戦いにはなりません。
合格圏内の成績をとっている子ならば合格は堅いでしょう。
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以上がうちの塾近辺の子が受験する千葉県の高校でしょうか。
基本的に茨城県の優秀な子が千葉県を受験するわけですが、年々、その数が減ってしまっているのかもしれませんね。
そもそも千葉県の第5学区というのは、過疎がどんどん進行しているような地域です。
これからも少しずつ学級を閉鎖していくことが考えられますね。
ですので、昔ほど厳しい戦いはなくなるかもしれませんね。
できたら、千葉県の高校には以前と同じような学力を維持してもらいたいんですけどね。
ま、こちらとしては、優秀な子を送り出すことしかできませんけどね。
高校に入ってから、しっかりと授業についていけるように、できるかぎりのことは中学時代に指導しておきたいですね。
それでは、今日はこの辺で。