中3生の高校入試まで後3か月くらいです。
ここからはいかに点数を上げるかに注目しなくていけないですね。
そして、いろいろなことを想定していかなくてはいけません。
受験戦争とはどんな世界なんでしょうか。
それは、頑張っていない人は不合格になり、頑張っている人は合格するという簡単な世界です。
頑張っているといっても、受験前だけ頑張ったって意味はないですね。
たかだか3か月なんてあっという間ですし、ここから頑張ったところでそんなに点数は上がらないでしょう。
とはいえ、今まで頑張っていないのであれば、ここで頑張るしかありません。
そして、親は子供を死ぬ気で勉強させないといけないのです。
そうして初めて高校の合格が見えてきます。
でも、どんなに頑張っても入試前は緊張するものです。
緊張すると、人は本来の実力を発揮できなくなります。
ましてや、風邪をひいたりしたら、ますます実力は発揮できないでしょう。
3か月前の今では、受験当日がどうなるかは予見できません。
何が起こるかわからないわけです。
であれば、何が起こってもいいように準備をしておかなくてはいけませんね。
大事なことは自分の点数の振れ幅を知っておくことです。
当日、実力が発揮できないとしたら、何点とることができるのでしょうか。
私はその時の点は本来の実力よりも50点は下に見ていた方がいいと思います。
実力テストで300点取っている人でも、本番では50点マイナスになるかもしれないと考えておきましょう。
そうすると、250点しかとれない計算になります。
それであなたの第一志望は合格できるのでしょうか。
成績上位の人は、何があっても大丈夫になるように準備を続けています。
自然と最悪を想定して行動しているので、実際に最悪な状態になったとしても大丈夫なくらいの準備をしていくのです。
成績下位の人は、心配自体をしませんね。
お気楽に生きている傾向があるので、点数が下がることを想定はできないのです。
高校入試本番になって、不合格になって初めて自分の愚かさに気づくのでしょう。
それでは、遅すぎますよね。
もし、自分の子が普段お気楽に生きていると思うのであれば、受験のために最悪を想定させておいた方がいいですよ。
何が起こるかわからないということを子どもに話して、万全の準備ができるように心がけましょう。
それでは、今日はこの辺で。