今日の中1・2は夏期講習の最後にやったテストの自己採点を行いました。
いろいろな点数模様でしたね。
上がった子もいれば下がった子もいる状態でした。
全体的には上がった子の方が多かったでしょうか。
一番上がった生徒は、合計点が70点近く上がっていましたね。
この生徒の第2希望の高校には十分手が届いた点数がとれました。
ただ、この生徒の言ったセリフがかっこよかったですね。
「まだまだ目標点数じゃないんで・・・」
この生徒は大幅に点数をあげましたが、それで満足していなかったんです。
さらに上の目標を目指しているんですね。
実はこの生徒が入塾したのは今年の3月です。
最初はろくに勉強しなかった生徒が、どんどん意識が向上しここまで考えられるようになりました。
点数的にはまだまだだとしても、勉強に対する意識は大幅に成長していると思います。
テストをやると、その子の弱点がわかってきます。
単純に知識が足りない、勉強不足ということだけではなく、意識の問題もあぶりだされます。
自己採点結果を恥ずかしそうに見せる子は、このテストの点数に納得がいっていない証拠です。
自己採点終了後に、すぐにテストのやり直しを始める子は向上心がある証拠です。
逆に、点数を見て見ぬふりをしている子は勉強への意識がとても低いですね。
人それぞれ点数に対して思い入れがあるものです。
悪い点数なら、次に向けて勉強するためへの糧にすればいいのです。
いい点数なら、今の調子で勉強していけばいいのです。
ここで終わりではありません。
ここからが勝負なのです。
生徒たちがこの結果をかみしめて次に向かってくれるように、私からも促していこうと思います。
それでは、今日はこの辺で。