今日は曇っていたからなのか、涼しかったですね。
日本中で残暑が激しい状態ですので、つかの間の涼しさという感じでしょうか。
早く残暑がなくなるといいのですが・・・
さて、本題に。
先日の夏期講習中、とある生徒が社会の問題を楽しそうに解いていました。
1学期の内容の復習でしたので、まだ記憶が新しかったのか、すらすら問題を解いていました。
普段は勉強することが大嫌いな生徒なのですが、初めて「楽しい、楽しい」と言いながら問題を解いていました。
勉強は楽しいもの。
そう思えれば最高なんですが、基本的には勉強は辛いものであって、楽しいものではないんです。
では、どうしたら、楽しいものに変わるのか。
それは問題をスラスラ解けるレベルまで勉強をすることなんです。
勉強というのは、できないから辛いものなのであって、その辛い時期を乗り越えて解けるようになって初めて楽しいと思えるようになるんですね。
基本的に勉強を始めた時期は辛いものなんです。
大体の人間がその辛さに耐えきれず勉強を止めてしまうんですね。
途中で止めてしまえばできるものも、できるようにはなりません。
勉強が楽しいと思えるようになったら、テストが楽しみになります。
普段の勉強で覚えた成果を、どれだけ発揮できるのかを確認するのがテストです。
勉強を頑張れば頑張るほど、テストが楽しみになりその結果が待ち遠しくなるのです。
私も中学時代はかなり勉強していた方なので、毎回の定期テストが楽しみで仕方ありませんでした。
準備を万全にしていれば、定期テストは必ず解けるようになるのです。
100点を何教科とることができるのかが私の楽しみでした。
勉強をするなら、問題が何も見ずに解けるくらいになるまで続けてみましょう。
それを一つずつクリアしていくと、自分の成長を感じることができ、ますます勉強したくなってきますよ。
保護者の方々には、まずは子供に強制的に勉強させることから始めてもらいたいですね。
最初は反抗するかもしれませんが、少しずつ成果が出てくれば、自主的に勉強する子に変わっていくかもしれませんよ。
それでは、今日はこの辺で。