今日は涼しい日でしたね。
久しぶりに冷房なしで一日過ごすことができました。
まだまだ残暑があるらしいですが、当分この気候が続いてくれると嬉しいですね。
では、今日の本題に。
夏期講習の英語の授業では、塾のオリジナルプリントを作成して進めています。
特に英語が苦手な生徒向けにやっているのですが、英語の構造がわかるように配慮してプリントを作成しました。
英語のテキストはどうしても英語がある程度わかる人でないと理解することができません。
そして、通常授業では英語の構造を教えている時間がありません。
こういう長い講習のときに英語の構造を理解してしまった方がいいのです。
このプリントを順にこなしていけば英語の構造を理解することができます。
英語で大事なのは動詞の判別です。
そこがあいまいなままですと、いくら時間が経っても英語の構造を理解することができません。
とある中3生は今まで全く英語がわからなかったのに、このプリントをこなしたことでコツがつかめたのか、英語の問題を解くことができるようになりました。
プリントは私が指導する順に構成されているので、このプリントを順にこなしていくと授業をうけたのと同じ効果が出てくるのです。
そして、夏期講習の英語では日本語訳も多めにやらせています。
普段学校では日本語訳よりも英訳を重点的に教えています。
今の学習指導要領がそうなっているからなのですが、最近そのせいで英語ができない子が増えている気がします。
もちろん、英語は英文のまま理解できるのに越したことはありません。
しかし、英文をそのまま理解するのは、普段から英語を使っていないと難しいかもしれません。
英語をまず日本語訳するのは大事なことだと思います。
日本語訳をすることで、英語の長文の内容がつかめるようになります。
そうすれば、あとはその内容を日本語で考えていき、最終的に英語に変えていけばいいのです。
実際、生徒に日本語訳をやらせてみると、
「初めてこんなことをやった」という感想が漏れてきます。
それだけ、日本語訳をすることに慣れていないのです。
英語を習得するためには、まずは日本語でその内容を理解することが第一段階です。
学校でやらないのであれば、塾でやるしかありませんね。
そして、英語が一人でも多く得意科目になるようにしていくしかありませんね。
まだまだ夏期講習は続きます。
最後まで気を抜かずに英語の基礎を叩き込みたいと思います。
それでは、今日はこの辺で。