暑さもだいぶ弱まってきましたね。
でも、まだまだ暑いでしょうか。
早く秋がきてほしいですね。
さて、今日はとある中1生から言われたことについて書きますね。
とある中1生が授業後に私に「先生って、何の先生なんですか?」と尋ねてきました。
この子には普段の授業では英語と数学しか教えていないのですが、夏期講習では理科と社会も教えています。
だからこそ、不思議に思ったのでしょう。
私の専門教科は何なのかということに。
私の指導歴の中で一番歴史が長いのは、数学と理科なんですよね。
でも、以前いた塾では国語も、社会も、英語も、すべて教えた経験があるんです。
先生不足からやむを得ず指導していたですけどね。
でも、断らずにすべての教科を教えていたからこそ、今ではすべての教科を指導できるまでになりました。
もし、すべての教科を指導できるスキルがなければ、この塾を開校しようとは思わなかったと思います。
そして、高校生にも数学と英語を教えてきた経験があるので、今でもその2教科は指導するようにしています。
自分で言うのもなんですが、すべての教科を指導できる先生は稀有なんだと思います。
今まで勤めてきた塾では専門教科だけを教えてきた同僚はたくさんいましたけどね。
文系の先生は数学・理科を教えることはできませんでしたし、理系の先生の中には英語を苦手としている先生もいました。
何事もチャレンジしたからこそ、今ではすべての教科を指導できているのですが、その下地は中学生のころに培われたんですよね。
中学時代の私は苦手科目は国語だけでした。
それ以外はまんべんなくしっかりと勉強してきたので、今でも忘れずに知識を保つことができています。
そんな苦手教科である国語も、以前勤めていた塾で指導を任されることになり、中3生を一年間きっちり指導した経験があります。
作文指導から漢字テストの作成、国語のテキストの予習など、大変だったのを今でも覚えています。
そんな私の指導でも、教え子たちを佐原高校や市立銚子高校などそれなりの進学校に入れることができました。
私の今の指導力は以前いた塾が色々と任せてくれたおかげでもあります。
今ではその経験に感謝をしていますね。
何事もできないと思ったら、何も成し遂げることはできません。
生徒にもぜひ色々な可能性にチャレンジをしてもらいたいと思いますね。
それでは、今日はこの辺で。