今日、神栖2中の定期テストが終了するので、1学期の定期テストは全部終了しました。
後は、のんびりと勉強ですね。一生懸命やることやったら、あとは通常運転に戻りましょう。
最低限のやることをやってくれたら、塾はそれで大丈夫です。
やることは、宿題、英単語テストの暗記、確認テストに向けての勉強、それだけです。
いくら休んでもいいといっても、勉強しなくていいというわけではありませんからね。
さて、今日は勉強方法のその2です。
日々の勉強で気をつけてもらいたいことですね。
その2 きれいな字で問題を解く
字が汚い人ほど、ケアレスミスが絶えません。
汚い字だと、間違えそのものに気づかないんです。
むしろ、字に無頓着な状態だと、細かいミスを気にする生徒にはなれません。
うちの生徒の中にも、ケアレスミスを繰り返す生徒がいます。
私はその子たちに、「ミスさえなくなれば高得点とれるのにね・・・」と
話をしているのですが、そんなに簡単には治らないんですよね。
そもそも、自分で治そうという気がないと、治ることはないんですけどね。
普段の勉強から、ミスを気にする。そして、二度と同じミスをしないように心がける。
そういう積み重ねをしないと、治らないんですよね。
スポーツでもそうだと思いますが、
例えば、サッカーでパスミスを繰り返す子がいたとしますよね。
その子は、パスの練習を繰り返すことでミスを少なくしようとしていきますよね。
でも、それだけでは治らないんです。実は、基本的なところが原因な場もあるんです。
サッカーでもほかの部活でも基礎練習ってありますよね。
正しい姿勢を身につけさせたり、基礎体力・基礎筋力を身につけさせるために行うものですが、この練習を怠っている人は、サッカーが全体的にうまくなりません。
勉強も同じで、勉強には基本的な姿勢というものがあるんです。
背筋を伸ばして、手を机の上に置いて、きれいな字で問題を解く。
これが徹底できないと、成績は上がってこないでしょうね。
たとえば、机に寝そべりながら問題を解いていたとします。
傍から見ると、ダラダラ勉強しているように映ります。
そんな状態では集中して勉強できるはずがないですよね。
真剣に解いていないから、間違えだらけになりますし、間違えていてもなんとも思わなくなります。
そんな人がミスをなくすことなんてできるはずがありません。
スポーツでも勉強でも基本的な姿勢が大事になるんです。
汚い字で勉強している子には、きれいな字で書くように指示してくださいね。
これは、一種の躾けですので、家で実行してもらいたいと思います。
ちなみに、私は母からみっちり字をきれいに書くように指導されました。
おかげで、私は人並みの字を書くことができていますし、妹は習字の師範の免許を持っているほどに字がきれいです。
特に小学生の保護者様は小学生のうちにキレイに書くことを徹底させた方がいいと思いますよ。キレイな字を書いて困ることは何もないですし、メリットがたくさんありますので、ぜひきれいな字を書かせるように心がけてくださいね。
それでへ、今日はこの辺で。