毎日ブログを書いていると、同業者の方に「毎日更新してすごいね」と言われます。
最初は毎日更新するのは大変でしたが、いつしかそれが「慣れ」になり、今では書かないと気持ち悪くなるまでになりました。
日ごろから今日書くネタを考えたり、ほかの塾のブログに刺激を受けたりしてなんとか毎日更新ができています。
一日の動きの中に、いわゆるルーティーンの中に、このブログを書く作業を入れていますので、今ではそこまで苦痛ではなくなっています。
勉強も同様で、「慣れ」てしまえば大したことではなくなると思います。
そのためには、最初は苦痛でも毎日勉強することが大事になります。
始めは強制的にやらされていたとしても、徐々に「慣れ」に変わっていき、それが日常になればこちらのものです。
勉強に「慣れ」てくると、欲が生まれてきます。
そもそも、勉強というのは終わりはないので、やらなくてはいけないことをすべてやろうとすると、時間がいくらあっても足りなくなるのです。
高2のとある生徒は毎日のように勉強をしています。
いくら勉強しても、やりたいことが終わらないと嘆いています。
人には平等に一日24時間という制限がありますが、それをいかに有意義に過ごすかが大事になってくると思います。
水曜日の自立支援学習日では中学生に2時間以上の自習を強制しています。
黙々と集中して勉強する2時間は、意外と疲れるものです。
しかし、毎週毎週同じことを経験していくと、大したことではなくなります。
3月から入塾した生徒たちも、もう2時間の勉強に慣れてきているような気がします。
今までは2時間を集中して勉強できなかった生徒たちが、「慣れ」ることによって勉強できるようになってきているのです。
「慣れ」が始まりとなり、それが欲につながっていきます。
勉強をしていない生徒が、何もしないでいきなり勉強に目覚めることはありえないでしょう。
まずは毎日勉強することが大事なのです。
それを同じ時間に同じ量から始めるといいと思います。
徐々に時間が長くなり、量が増えてくるはずですから。
まずは、「慣れ」ることを目指しましょう。
「慣れ」てしまえばこちらのもの、
あとはその習慣によって成績は右上がりになっていきますよ。
それでは、今日はこの辺で。