テストは自分の頭に記憶した知識で戦わなくてはならないですよね。
そのためには、知識を頭に蓄えることが必要になるわけです。
その方法が「暗記」なわけです。
暗記の仕方は大きく分けて二つあります。
・書いて覚える
・見て覚える
書いて覚える。
これは何度も何度も同じように書いて自分の体に染み込ませてしまうやり方です。
とはいっても、何も考えずに書いているだけでは効果は薄いです。
漢字であれば、つくりを意識して、そこから意味を考えます。
英単語であれば、発音しながら書いたほうがいいでしょう。
そして、ある法則に自ら気づいて、その法則まで覚えてしまうのです。
一通り覚えたら、テストをしてみましょう。
完璧になるまで繰り返したら、暗記終了になります。
ここで妥協せずに、本当に完璧になっているかを確認しましょう。
一方で、見て覚える。
これは回数をこなすことに適しています。
見て覚える場合は、時間がかかりませんので、回数を重視して何度も繰り返し覚えます。
毎日コツコツと覚えていけば、おのずと頭から抜けなくなるでしょう。
面倒くさいからといって、見て覚えることしかしない子がいますが、
それでは効果は出ないでしょう。
しかも、覚えてもすぐに忘れてしまう可能性があります。
それでは意味がありませんよね。
大事なことは毎日少しずつ完璧になるまで覚える根気強さが必要なんです。
この2つのやり方は一長一短です。
一番いいのは、二つを組み合わせること。
まずは、見て覚えて、その後でそれが書けるかどうかを確かめる。
書けなければ何度か練習して、そして、またテストしてみる。
そして、次の日も覚えているかどうかを確認する。
まずは暗記をしてみましょう。
そして、自分に合ったやり方を見つけていくのです。
一つのやり方だけで覚えられないのなら、ほかの覚え方を試してみましょう。
自分なりの暗記方法が見つかれば、あとはそれを信じて突き進めば大丈夫ですよ。
それでは、今日はこの辺で。