春期講習6日目です。
今日はほのぼのした場面がありました。
今日の授業で同じ時間帯になった2名の生徒がいました。
一人は塾に長くいた生徒、もう一人は最近入った生徒です。
この二人が確認テストの話をしていたのですが、
最近入った生徒は確認テストを一日で覚えてきていました。
それを聞いた塾に長くいる生徒が言いました。
「一日で覚えてもすぐ忘れちゃうよ。エビングハウスの忘却曲線知らねぇの?」
塾にはエビングハウスの忘却曲線についての掲示がされています。
その生徒はその掲示を指さして、覚え方について話していたんです。
塾に長くいる生徒は、確認テストの内容を覚えるとき、
毎日コツコツ覚えるようにしています。
それは、以前私がアドバイスしたやり方だったんです。
長らく塾にいる生徒たちは勉強方法についてよく知ってくれます。
実際に確認テストを何度も受けることで、どうやったら暗記ができるのかを経験をもとに理解できるようになるのです。
最近入った生徒も徐々に勉強方法を学んでくれることと思います。
とはいっても、それは努力があっての話ですが。
努力しない生徒は成績が上がることはありえませんので。
中学生のうちにできるかぎり勉強方法を覚えて、
ゆくゆくは自分で考えて勉強できる人になってもらいたいですね。
それでは、今日はこの辺で。