先日、平昌オリンピックで宇野昌磨選手がフィギュアスケートの団体で1位をとりましたねとりましたね。
テレビで村上佳菜子さんが言っていたのですが、
彼はノーミスの演技を2回達成するまでは練習をやめなかったそうです。
フィギュアスケートでノーミスで演技をするというのは、とても難しいことだと思います。
それを2回も達成するまで練習をやめなかったというのですから、どれだけ自分に厳しいのかがわかります。
これだけ自分に厳しくできるのだから、ここまで急成長した理由がわかりますね。
これは勉強でも言えることだと思います。
成績上位者というのは、自分に厳しくしている子が多いです。
練習問題をやったら、満点をとるまで勉強をやめない。
できない問題はできるようになるまで何度もチャレンジする。
疲れたからといって勉強をしないなんてことはしない。
こんなところでしょうか。
しかし、成績が下位、または中位にいる生徒は自分に甘いです。
特にこの地域の生徒は、勉強に対して自分に甘い子が多いですね。
自分に甘い子は大人になってからも自分を甘やかしてしまいます。
負の連鎖は続いていくものなんです。
全国の受験生は極限まで勉強しています。
疲れていても、熱があっても勉強する子はいるんです。
そして、うちにも一人すごく頑張っている生徒がいます。
この生徒は高校1年生なんですが、毎日しっかりと勉強しています。
インフエンザになったときはさすがに勉強できなかったみたいですが、
「勉強の計画が狂った!!」と言って、インフルエンザになったことを嘆いていました。
普通の子はインフエンザにかかったら、「学校が休める!やった!」と思うのではないでしょうか。
でも、自分に厳しくする生徒はそんな思考にはならないのです。
自分の目標を達成したいと思うのであれば、自分に厳しくしましょう。
もし、わが子が自分に甘い子ならば、あえて厳しい環境に身を置かせてください。
決して、親が子供を甘やかせるようなことはしないでくださいね。
中1・2生は定期テスト前の大事な時期です。
そんな中、休日に予定なんて立てないでくださいね。
中3生は受験生です。そんな中、勉強を休ませないでくださいね。
親がしっかりとすれば、子供もしっかりとした考えが生まれてきます。
うちの塾生は部活で疲れていても、定期テスト前の3時間の自習をしっかりとこなしています。これは保護者の管理が行き届いている証拠だと思います。
中学生はまだまだ親の管理が必要なお年頃です。
しっかりと手綱を握って、子供に努力することの大事さを伝えてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。