冬期講習10日目です。後残り2日です。終わりが見えてきましたね。
今日は中1の生徒の確認テストを採点していたときのお話しをします。
歴史の確認テストを行ったんですけど、数問、漢字で答えを書けないところがあったんです。
確認テストは漢字で書かないといけないとルールを決めているので、
その漢字で書けないところを注意したところ、
「言葉はわかっているんだけど、漢字だけ忘れた」
と答えました。
この生徒だけではなく、他の中1生の子も中2の男子も同じようなセリフを言います。
でも、それってまずい考え方なんですよね。
漢字で覚えることはとても大事なことです。
漢字には意味があり、その意味を推測することで、歴史の用語も理解しやすくなるのです。
漢字の得意な子というのは、社会や理科の用語を覚えることを苦にしません。
漢字は意味があることを口酸っぱく生徒に伝えているのですが、なかなか理解してくれないんですよね。とはいっても、大目に見るのは中1・2までです。
中3になったら、どんなことがあっても漢字で書けなくては合格にはしませんからね。
現に、今の中3生は全員、漢字でしっかりと答えを書いていますので。
今日で10日目ですが、中3生はかなりの量の確認テストを合格してくれました。
それが明後日の塾のテストで活かされればいいのですが・・・
それでは、今日はこの辺で。