この時期になると、毎年のように中3生に言うアドバイスがあります。
それは、『周りの人との付き合い方を考えなさい』ということです。
残念ながら、この地域の中学生の勉強に対する意識はとても低いです。
特にここの近くの神栖2中は学力が低いですね。
神栖市内の中学の中でも毎年、最下位争いをしている学校です。
そんな中で、まともな受験生になろうとしても、それは厳しいものになります。
この地域以外の中3生は、もうそろそろ受験生としての自覚が芽生えるものですが、
この地域の子たちは受験間近にならないと目覚めることはありません。
そんな状態ですから、この地域の中3生は今のこの時期にも遊びまくります。
合格するかどうかが微妙な状態なのにも関わらず、遊びまくるのです。
もちろん、学校の授業も真面目に聞くことはありません。
わーわーぎゃーぎゃー騒ぐ生徒がいる状態です。
そこに引っ張られては、自分も同じように高校を不合格になってしまいます。
周りの人が高校を不合格になろうと、自分だけは受かればいいと考えなくてはいけません。
ひどい言い方になるかもしれませんが、自分にお得な友達関係でなければ一度その関係は切ったほうがいいと思います。
この時期はむしろ勉強の意識が高い生徒の近くに行きましょう。
意識の高い生徒は高校に受かるために努力を続けているはずですから、そのエネルギーを近くでもらっていくのです。
自分も勉強する習慣がつけば、その友達にとっても自分の存在が有意義な存在になるはずです。
受験は戦争です。
相手に負けてしまえば、自分は高校を不合格になるのです。
そんなのは嫌だと思うのであれば、周りとどう付き合うかを考えましょうね。
それでは、今日はこの辺で。