今日は「県民の日」なので、茨城県内の学校はお休みでした。
なので、13時から定期テスト前の神栖2中生がテスト勉強に来ています。
黙々と学校ワークの繰り返しをやる生徒たち。
入塾していたときとは勉強に対する姿勢が変わってきましたね。
勉強をしていない人が2時間も3時間も勉強するのは苦痛でしかありません。
しかし、毎回定期テストの度に3時間以上の勉強をさせていると、その感覚はマヒしていき、3時間くらいの勉強にへこたれることはありません。
昨日、深夜のテレビ番組『Get Sports』を何気なく見ていました。
その日の番組内容は箱根駅伝で「山の神」(3代目)と呼ばれた神野大地がマラソンに挑戦するということでした。
神野選手は実戦では42.195kmを走ったことがない状態で、前哨戦として30kmマラソンを走りました。結果は上位には入ったものの、記録はあまり芳しくないものでした。
レース後、神野選手はマラソンに対して恐怖心をもってしまったそうです。
42.195kmを走る前に30kmで結果が出なかったのだから、本番で結果が出ないかもしれないと思ってしまうのは仕方のないことだと思います。
しかし、その後、陸上連盟の合宿に参加した神野選手は、マラソン界のレジェンドである瀬古利彦監督からこうアドバイスをされたそうです。
「人がやらないようなことをやってみなさい」
この言葉を聞いた神野選手は、42.195kmをはるかに超える70km走に挑戦することを決めました。
まだ未知のマラソンへの恐怖をそれ以上の経験で払拭しようとしたんですね。
結果は大成功。体は疲弊しましたが、この経験のおかげで42.195kmへの恐怖はなくなったそうです。
長々と書いてきましたが、私が言いたいことは伝わりましたでしょうか?
人は経験したことがないことに恐怖心を持ち、恐れから挑戦することをあきらめてしまいます。
勉強でいえば5時間勉強しようと思っても、きっとできないと思ってしまうでしょう。
しかし、そんな中、一日10時間という勉強を経験してみれば、5時間なんて大したことがなくなります。
あまり例えがよくなかったかもしれませんが、
要は自分の限界なんて勝手に作っているだけなんだから、そもそも限界なんてものはないってことです。
まずはやってみること!それが一番大事なんだと思います。
それでは、今日はこの辺で。