中1のころからコツコツと勉強を続けている生徒にとって、
定期テストで400点を超えることはそんなに難しいことではありません。
1回目の定期テストで400点を超えていないのは、
学校の授業の聞き方、学校ワークの取り組み方、宿題の取り組み方に問題があります。
学校の授業の取り方の問題点としては、
ノートをとることに夢中になってしまって、
学校の先生の話を聞いていないことが考えられます。
もしくは、学校の先生の話が理解できないくらい
語彙力がないかもしれません。
これは、親子での会話が希薄なことが原因として考えられます。
学校ワークの取り組み方の問題点としては、
学校の授業が進むたびに学校ワークを進めていないことが考えられます。
普段から毎日勉強をしている習慣があるかが関係してきますが、
学校の授業の進度に合わせることは、授業を大事に聞くことにつながります。
最後に学校の宿題に関してです。
家庭学習が課されている中学校は多いと思いますが、
その家庭学習の内容がずさんなケースが多くあります。
単に教科書の丸写しをしているだけ。漢字練習をするだけ。
こんな家庭学習では意味をなしません。
この場合、子供は頭を使わず、楽をしようと思っているだけです。
毎日、同じことを繰り返しているようなら、止めさせた方がいいです。
考えることをやめてしまっている子供は、成績が伸びることはありません。
親子で話し合いながら、適切な勉強方法を選んでください。
この3本柱がしっかりとしていれば、塾に通う必要はないと思います。
まずは、基本的な動きができるように心がけてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。