春期講習3日目です。
今日はとある新中3生を教えていたのですが、この生徒すごい理解力を発揮してくれました。
成績表を持ってきてもらったので、見てみると極端に成績が低い時期があったんですね。
その時期から推測して、苦手だろうと思われる分野を授業で扱ったのですが、
その生徒は一回の授業でほとんど理解してしまったのです。
その分野は苦手な人が多い分野だったのですが、一回の授業でここまで理解する生徒は初めて出会いました。
同じ授業をしていても、すぐに理解する生徒、なかなか理解できない生徒がいます。
何回もこのブログで言っている通り、この生徒の性質の違いの決め手は「国語力」なんですが、今回も例外なく「国語力」があるんですね。
また、こういう風に理解力が高い生徒の多くは授業を真剣に聞いてくれます。
私の説明に頭をうなずかせながら聞いているのです。
しかし、なかなか理解ができない生徒は、私の説明に対する反応がとても薄いのです。
問題を解かせてみて初めて理解していなかったことが判明します。
これは国語力の問題もありますが、「やる気」の問題なんでしょうね。
「やる気」のある生徒ほど、授業を聞く態勢が真剣そのものです。
一回の授業で理解をしようとする姿勢がしっかりとできているんですね。
まとめてみると、理解力を上げたかったら、「国語力」と「やる気」がともなっていなくてはいけません。ちなみに、「国語力」はそんなに簡単に身につくものではありません。本を何冊も読んで語彙力を高めていかなければ、国語力は身につかないですね。
ただ、やる気だけならすぐに上げることができます。
まずは、「やる気」をもって塾の授業に臨んでみましょう。
それだけでも理解力はかなりUPしていきますよ。
それでは、今日はこの辺で。
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