今日も受験生のために朝9時から塾を開けていました。
午前中に突然、袴を来た青年が入ってきました。
その珍客は昔の私の教え子で、今は大学2年生の男の子でした。
成人式が間際になってきたこともあって、袴姿を私に見てもらおうと顔を出してくれました。
彼は私が高校1年生のころから大学受験まで教えていた生徒でした。
大学受験では第一志望の大学に合格はできず、苦しんで苦しんでやっとのことで今通っている大学に受かることができました。
しかし、第一志望ではない大学に通っているのに、彼は大学生活を満喫しているんですよね。
海外ボランティアに参加したり、小学校の先生になるために今の大学と並行して通信大学にも通っていたり、大学の文化祭の実行委員をやったりと、普通の大学生の2倍以上の活躍を見せています。
第一志望に合格ができなかったのは彼にとって挫折だったのかもしれませんが、人生という長いスパンで考えればそんなことは大したことではないのでしょうね。
このように久しぶりに教え子が会いに来てくれるというのも塾講師の醍醐味かなって思います。
塾開業したてのころは、お祝いを持ってきてくれたり、用事の途中で寄ってくれたりしてくれた教え子たちもいました。こういう再会ってうれしいもんです。
今の生徒たちも顔を出してくれるように、最高の結果をプレゼントしてあげたいですね。
今日はちょっぴり教え子に会えてうれしい日でした。
それでは、今日はこの辺で。
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