今日は一日中雨ですね。当分、雨が続くようなので少し憂鬱ですね。
今日から神栖2中の中3生が修学旅行でいないので、塾は当分静かですね。
今日の授業の出来事なんですが、とある中3生に社会の地理を教えていたのです。
この生徒は今まで勉強をしてこなかったからか、常識レベルといえる知識がほとんどありません。
今回の常識レベルというのは、有名な国の場所がある程度わかるかということです。
例えば、イギリスやフランスがどこにあるのか?
世界地図を見ても、探すのに時間がかかっていては常識レベル的に問題です。
なぜこのようなことを話しているのかというと、
中2~中3の歴史の中はもちろん、中1からの地理の中でも、イギリス、フランスという国名は何度も出てくるからです。
歴史を勉強していても、イギリスやフランスがどこにあるのかがわからない状態で、世界大戦などの戦争の流れを見てもよくわからなくなります。
ましてや、地理を勉強していても、イギリスやフランスがどこにあるかがわからないで勉強を続けているのです。そんな状態で勉強していても効果はないでしょうね。
実力テストや入試問題では、地図が問題に出てきます。普段から地図上で国の位置を把握しているのであれば問題は解けますが、位置を知らない生徒がその問題に正解することは絶対にできないでしょうね。できてもまぐれ当たりです。
受験生のお子さんをお持ちの保護者の方々はぜひお子さんに
「イギリス、フランスってどこにあるのかわかる?」と聞いてみてください。
答えられなかったら、それは常識レベルがない証拠だとわかります。
他にも常識と呼べる知識(漢字、ことわざ、自然の摂理など)はありますが、常識が乏しい生徒は飛躍的な成績向上は難しいと思います。今からでも遅くないので、親子の会話などで常識を教えてあげてください。
もちろん、対処法はあります。
それは「わからないことは徹底的に調べる」ことです。
コツコツとわからないことは調べて解決していく。地道ですが、やらないと知識は増えていきません。
調べ方は教科書でもテキストでも、もちろんインターネットを使っても大丈夫です。
それでは、今日はこの辺で。
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