冬期講習の準備で今日はてんてこ舞いでした。汗
良い冬期講習にするためにも、しっかりと準備をしたいところです。
その3「お子様の模範になってください」
子供に勉強を頑張ってもらいたい場合は、親はその手本を見せるべきでしょうね。
別に同じように勉強しろと言っているわけではありません。
何かを頑張っている姿を見せることが大事でしょうね。
親が一生懸命に頑張っている姿を見せれば、子供はその背中を見て真似をしてくれるでしょう。
しかし、親がぐうたらしているのに子供に「勉強をしろ!」と言ったところで、
素直に言うことを聞くでしょうか?
子供はよく「自分は勉強してこなかったくせに、私には勉強しろって言うからムカつく」と話しています。
では、「勉強しろ」と言う権利は、勉強をしてきた人しか言えないのでしょうか?
その答えはNOですね。
別に過去勉強してなくてもいいんです。でも、今は頑張らないといけません。
子供に頑張れ、勉強しろと言う以上、大人が不抜けてていいはずがありません。
仕事を頑張るでもいいでしょうし、家事を頑張るでもいいんじゃないんでしょうか?
仕事をしながら送迎もしている保護者様であれば、子供にはきっと伝わるでしょう。
逆に仕事で大変な中、塾の送迎までしてくれているそんな保護者様に対して、子供が舐めた態度をとっていたら容赦なく叱るべきでしょうね。
もしかしたら、ある程度の子供に対してのアピールは必要かもしれませんけどね。
子供に、自分が「こんなに大変な思いをして頑張っているんだよ~」と説明してあげることも大事かもしれません。子供にとっては、大人が何を大変だと思っているか知らないわけですから。
まずは子供に何かさせる前に、自分の頑張りをアピールしてみましょう。
きっと子供に伝わってくれるはずです(時間はかかるかもしれませんが)。
それでは、今日はこの辺で。
シリーズのその2です。
これは塾に通っている保護者様にぜひお願いしたいですね。
その2 「勉強への協力」
塾に通っているお子様をお持ちの保護者様が一番大変なのは、塾への送迎ですかね。
特にうちのように自習可能になっている塾では、いつまで自習するかによって送迎の時間がマチマチになってしまいます。
保護者様自身も仕事で疲れているのに、送迎までしなくてはいけないというのは、大変な手間だと思います。
しかし、あえて子供の勉強への協力は惜しまないでいただきたいですね。
子供に関われる時間は永遠と続くわけではありません。(場合によっては永遠になってしまいますが)
長くても高校生まででしょうか。大学生や社会人になってまで関わるのは、逆に悪影響を与えますからね。
この時期の中学生の子供に対しては、最大限、協力してあげてほしいですね。
夜食を作ってあげる、子供が勉強している間は一緒に起きてあげる、早寝早起きができるように時間を管理してあげる・・・などなどできることはたくさんあると思います。
子供も親ができるかぎりの協力するからこそ、頑張ろうという気になるのではないかと思います。うちの塾生の保護者様は子供の勉強に対して協力的な方が多いので、その子供も頑張って塾に来て自習しています。
保護者様にもプライベートがあることは重々承知しています。
ドラマなどを見たいときもあるでしょう。お酒を飲んでしまいたいこともあるでしょう。
でも、子供が頑張ろうとしているのです。どうかその時だけは我慢していただけたらと思います。
親の協力に比例して子供の成績も上がるものです。
もちろん過保護になってはいけませんが、適度な協力は子供のためです。
是非ご協力のほど、よろしくお願いします。
それでは、今日はこの辺で。
受験間近になっているので、今日から保護者様にお願いしたいことをシリーズでお伝えします。
その1 「お子様への声かけ」
受験生なのにあせらない子供を見ると、保護者様もあせってくることと思います。
しかし、子供に対しての声かけを間違ってしまうと、ますます子供は意固地になってしまいます。
ですので、受験間近の子供に対しては気をつけて声かけをしてほしいですね。
一番いけない声かけというのは、子供を悪く決めつけてしまうことです。
子供に、「あんたは何をやってもダメなんだから!」とか、
「馬鹿なんだから、あきらめなさい」とか
「○○の才能はあんたにはないからね」とか
子供を決めつけてしまうような言葉を投げかけてはいけません。
そんな言葉を投げかけ続けると、本当にそんな子になってしまうからです。
言葉には言霊という力があります。
夢を言い続けている人はその夢をかなえるという逸話はよく聞かれます。
かのイチローもプロになる前から、今の偉業を成し遂げる夢を語っていたと言います。
サッカー日本代表の本田選手も、ACミランに入ることを小学校の文集で予言していましたね。
そんな例からもわかるように、子供に対して悪い決めつけの言葉をなげかけてしまうと、実際にそんな人に変わっていってしまうのです。
子供には期待してあげてください。
「あなたは何だってできるわよ」くらいに言って、信じてあげることが大事です。
ただ、あまり過剰の期待はダメですけどね。
今度はその期待に押しつぶされてしまうからです。
もしかすると、言葉を投げかける必要もないのかもしれません。
保護者様にお願いしたいのは、子供を信じてあげることです。
そのためのサポートをしっかりとしてあげるだけでも、子供には伝わると思います。
大事なことは極力、マイナスな決めつけ発言を子供にしないこと。
是非、菩薩のような温かい心で子供を見守ってあげてください。
それでは、今日はこの辺で。