文句を言うのは正しい行動をした者だけに許される。

一週間のお休みをいただきまして、今日から塾を再開します。

通常授業も自学支援もブログも、今週から再開しますのでよろしくお願いします。

 

さて、昨日は衆議院議員選挙の投票日でしたが、皆さんは選挙に行きましたか?

もし、行っていないのなら今後国に対して文句は言ってはダメですよ。

 

私はもちろん投票に行きました。

なぜなら、国に対して文句を言いたいですからね。

物価が高いのなんとかしろ~とか、もっと中国に強く物を言え~とか、日本経済をなんとかしろや~とかね。

 

投票をしたからこそ、政治に参加していることになるのですから、投票をするということは文句だって言えるんですよ。

逆に投票していないということは、現状に満足しているからですよね?

であれば、文句は言ってはいけませんよ。

 

そして、保護者の方が投票に行かないということは、その子どもも投票に行くことはないでしょうね。

なぜなら、親が投票に行かないということは子どもに選挙の大事さが伝わらないからです。

 

もし、子どもの行く末を考えるのであれば、政治を監視しないでどうするのでしょう。

あなたの子どもは今後日本から脱出するのですか?

であれば問題はありませんが、日本に今後も住まわせる気があるのなら、選挙に関心を持てなくてどうなるのでしょうか。

 

塾のブログとしては的外れなことを書いているかもしれませんが、これって教育の上でも大事なことなんですよ。

親が子どもに正しいことを教えることは義務だと思います。

 

そして、親が正しいことを知らないなら、勉強するべきなんですよ。

かく言う私も政治に関しては、ワイドショーを見ているくらいしか知識はありません。

 

しかし、それを見続けることで、マスコミの画一的な報道の仕方が見えてきます。

マスコミの情報に惑わされないようになるためには、メディアリテラシーをきちんと身につける必要がありますからね。

 

今、20代の子の投票率が劇的に下がっています。

そもそも今週に選挙があることを知らなかった子も多いのです。

これでは、いかに選挙年齢を引き下げても意味はないでしょうね。

 

あなたたちのお子さんが今10代だとして、あと数年たてば参政権を獲得します。

そのとき、政治に参加しようとするかどうかは、その子の学力が関係してくるのですよ。

 

勉強をしてこなかった子に、いかに政治について語っても理解ができないでしょう。

一方で、勉強をしてきた子は色々なことを理解する力が身についていますから、政治にだっていずれ興味が持てるでしょうね。

 

そうした自分のとるべき行動をきちんととらせるためにも、勉強って大事なんですよ。

 

特に中3社会ですよね。

今まさにそれについて勉強している時期ですが、遊んでばかりいる子は大事なことを学ばずに成長することになりますよ。

 

賢い行動ができるかどうかは、幼少期の学力に左右されます。

後で振り返っても戻ることはできませんので、今できることは今しっかりとやらせてほしいですね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。