昨日の英語の授業はたまたまでしたが、「前置詞」を扱った授業を中2の二人が同時に受けていました。
同時といっても、うちは個別指導ですので、別々に授業しているといった感じです。
同じこと教えるんだから、本当は同時に教えた方がいいんですけどね。
そこが個別指導のちょっと嫌なところですかね。
で、指導した内容ですが、もはや高校レベルの内容でした。
「前置詞」という内容自体が、もう英語の中では難しい範囲なんですよね。
だから、ほとんどの子が知らない、わからないといった分野なんです。
ちなみに、なぜこの二人がこの時期にそんな勉強をしているかというと、もうすでに中2の内容が終わりかかっているんです。
特にこの二人は早めに授業をしているので特殊ではあるんですが、時間的な余裕があればこういった高度な内容も指導しているのです。
それを中1、中2、中3と三回も同様の内容を指導する予定です。
そこまで刷り込まれると、高校に行ったときには楽に感じるはずなんですよね。
このように、うちの先取りで授業を受けている子は、細かい内容まで指導することができるのです。
特に英語は何度も同じ内容を指導できるようにしていますから、理解が早ければそれだけ早く進めることができるわけです。
なお、10月ではありますが、中1生の一人はすでに中2内容に入っていますし、中3生の二人はもう中学生内容が終わりかかっています。
それだけ早く授業をしたとしても、英作文までやらせているので、学校の授業が分からなくなることはないでしょうね。
では、塾生全員がそうなのかというと、そんなことはありません。
英語が苦手な子はやっぱりゆっくりやっていますし、理解が不足している場合は遠慮なく戻って授業をしています。
英語って基本がどうしても大事になってきますので、いきなり学校の授業に追いつこうとしても無理なんですよね。
しかも、習得までにかなりの時間を要するので、塾に入るのが遅れれば、もう高校受験には間に合わない可能性も出てくるのです。
まぁ、今の教科書内容を見る限り、塾に通っていない中学生のほとんどが英語を理解できていないでしょうね。
国語力があればまだ望みがありますが、それもないとなると苦戦するのは目に見えています。
ここまでの先取りまでやる必要はないでしょうが、英語だけは大学受験でも必須の科目です。
どれだけ早めにいろいろな知識を身につけるかが大事な教科ですから、塾に入れるにしろ早めに対策をとった方がいいと思いますよ。
オススメは小学生のうちから塾で英語を指導してもらうことです。
小学生であれば、時間的な融通が利きますので、ゆっくりと英語の指導を受けることができますからね。
英語の基本を時間をかけてじっくりと学ばせるためにも、小学生の頃からきちんと英語を学ばせましょうね。
それでは、今日はこの辺で。