暗記ができないなら、成績を上げるのは厳しい。

勉強に暗記力って大事ですよ~

当たり前ですよね?

 

暗記命みたいな教育は悪みたいになってますが、もちろん単純に暗記だけではダメでしょうね。

しかし、暗記はすべての勉強の基礎です。

それができないのなら、成績を上げるのは難しいでしょう。

 

とても辛辣なことを言っているのは重々承知していますが、暗記ができなければテストで答えは書けないのです。

テストはきちんと書けていなければ丸はつきません。

 

漢字だって、英単語だって、きちんと完璧に書けていなければ丸がつかないのです。

たとえ本人は覚えている気でいたとしても、テストで書けなきゃ点数にはならないですよね。

 

もっと深刻なのは、先生が言ったことが覚えられないんです。

いるんですよ。

授業を受けているのに、先生の声が全く届かない子っていうのが。

 

まぁ、そういう子って先生の目を見て聞いてなかったりしますからね。

そもそもが勉強に対する意識が低いので、学校の授業を真面目に聞かないんです。

 

最低でも授業を聞かない人間が勉強が得意になるわけがないのです。

 

たまに、家で色々調べて自学をして、そして親に教えてもらったりして、学校の授業を聞かなくても勉強はできる子はいますよ。

でも、それはそれなりに自分で努力をしているからでしょう?

 

学校の授業も聞かない、家で努力もしない子っていう子が成績が上がることはないのです。

まぁ、さすがにこれは当たり前すぎて言う必要はないでしょうけどね。

 

暗記力というのは、単純に用語を暗記することだけではないのです。

人に言われたことだって覚えていることが大事なのです。

 

家で子どもに何かをお願いしたとき、子どもが忘れることはありませんか?

それってそもそもが集中して親の言うことを聞いていないからでしょうけどね。

ただ、真剣に聞いているにも関わらず、言うことが守れない子っているんじゃないですかね?

 

そういう子は勉強を諦めた方がいいでしょうね。

人の言うことを覚えていられないのは、致命的に勉強はできないのです。

 

勉強というのは、基本的な事柄を暗記して、それをベースに応用していくものなんです。

基礎が大事っていうじゃないじゃないですか?

基礎ができない子が勉強ができることはないんです。

 

もし、我が子の暗記力があるかどうかを試すなら、約束事をしてみてください。

「2,3日後に○○やって・・・」と子どもに言ってみてください。

その約束を子どもが覚えているか確認してみてください。

 

暗記力がきちんとある子は、その約束事を反復するので、きちんと覚えてられるのです。

まぁ、一種の危機感ってやつですね。

親に言われたことをきちんと守ろうという姿勢が大事なんですよ。

 

単純にそれだけで判断するのは、危険だとは思いますが、勉強ができない一因として、暗記力の不足ってのはあるんです。

 

そういう子に指導しているのって絶望ですよ~。

前に説明したことをがっつり忘れられるんですから。

また、同じ説明をしなきゃいけないとなったときの絶望って言ったらないですよ。

 

ちなみに、生徒が理解するまで何度も説明するようにしていますからね。

一度しか説明しないで理解できる子なんていませんから。

理解したなって確認してから授業を終えていますが、次の週にはすっかりと忘れているんですよ。

 

暗記は勉強の必須能力です。

そこまで秀でている必要はありませんが、能力的に暗記ができないというなら、勉強は諦めた方がいいと思いますよ。

 

 

それでは、今日はこの辺で。