今年の中3生で小学生、中1から塾に来ている子は、英語がかなりのレベルになっています。
英単語テストを中1の頃から毎週2回受けてきて、講習毎に分野別英単語テストやら不規則動詞変化表などを暗記してきました。
文法に関しても同じことの説明を受け、何度も同じような注意をし、ここまで学んできたのです。
つまづいては戻り、テストで不合格なら再テストを実施、英作文にも挑戦してもらい、コツコツやってきたのです。
ですので、かなりのレベルになっているわけですね。
それだけのことをやってきたのだから当然です。
とはいえ、まだまだ発展途上のことが多く、これからも絶えず指導をしていかないといけないでしょう。
とはいえ、英文法に関してはかなり進んでいるので、時折復習を入れながら進めることができています。
多分ですが、2学期までには英文法はすべて終了するでしょうから、後は受験勉強に移行できるでしょう。
このようにゆったりと英語を指導できるのも、小6のころからじっくりと英語を指導してきたからなんですよね。
英語ができるようになるかどうかは、日本語と英語の違いを理解し、英語のルールを徹底的に刷り込んでいくしかないです。
飲み込みが早い子でも、時間が経てば忘れてしまうわけですから、その度に復習してあげないといけません。
ただ、指導開始のタイミングが遅れれば遅れるほど、学校の授業には追いついていくことができません。
例えば、中1の途中から入塾したとします。
学校ではもうすでに中1でかなりの内容まで進んでいるわけです。
この状況から英語の指導を受けたとしても、まぁ追いつくことはできないでしょうね。
そもそも英語はこんがらがってしまうと、どうしようもないのです。
何事も基礎は大事になりますが、英語は基礎がしっかりと理解できていないとどうにもできません。
逆にいえば基礎さえしっかりとしてしまえば、後はそれを応用して理解をしていけばいいだけとなります。
ただし、英語の基礎をしっかりと身につけるためには最低でも半年はかかるでしょう。
遅い子は約1年はかかるのではないでしょうか。
だからこそ、小6からの英語指導はとても大事になってくるのです。
まだまだ小学校の英語は文法力が要求されません。
そういう時期に英文法をしっかりと学ぶことはとても大事なことなのです。
中学に入ってから塾に入れようと考えている人は多いと思います。
しかし、それは手遅れだと言っておきますよ。
英語は高校受験でも大学受験でも大事になってきます。
理解が遅れれば遅れるほど、大変になることは確定ですからね。
なるべく早く行動することをオススメしますよね。
ちなみに、うちの塾も小学生は募集中ですが、英語指導をしている塾ならどこでも構いません。
できるかぎり早めに英語指導を受けるようにした方が良いと思いますよ。
それでは、今日はこの辺で。