テストがあることで人は勉強するもの。

定期テストが近づけば自然と勉強しなきゃいけない状況を作ることができますよね。

テスト結果が成績に影響を与え、進路に支障が出てくるのですから、無視するのは危険ですよね。

 

まぁ、テストが近づこうが全く勉強しようとしない子は勉強しませんけどね。

ただ、何もイベントがない状況で、「勉強しなさい」と言ったところで誰が勉強するのでしょうか。

 

毎日勉強するのは当たり前のこととはいえ、それを子どもに言い聞かせるのは至難の業です。

親の言いつけを守るような子なら、素直に指示に従うでしょうが、そんな子はほとんどいませんよね。

 

親の言いつけを守らせたかったら、親が子どもに舐められないことが必須です。

親の言いつけを軽んじている子は、いくら親が子どもに命令しても言うことを聞かないでしょう。

 

親が子どもに対していかに毅然とした態度をとるかにかかっているのです。

普段から子どもの反抗に対して、真っ向から対抗しなければいけません。

子どもが嫌々言っていても、絶対にやらせる覚悟が必要なんです。

 

それだけの覚悟を持った親なら、子どもは親の言いつけを軽んじることはないでしょう。

いざとなれば、言うことを聞いてくれる可能性は高くなりますよね。

 

テスト前というのは、子どもに勉強させる上で一番良いタイミングなんです。

ここを逃してしまうと、いつ子どもに勉強をやらせればいいかがわかりません。

 

私も生徒にがっつり勉強させるために、テストのスケジュールを利用しています。

事前に予定表を把握して、前もってテストのための準備をさせているのです。

 

そして、テスト結果が返ってきたタイミングも大事になります。

結果が悪ければ、子どもを改心させることができるかもしれませんしね。

結果が悪いということは、努力が足りないということですから、普段から地道に勉強することの価値を理解させることができるのです。

 

ただ、以前と違って、今では中学生のテストの回数は各学期に一回しか実施されません。

だから、勉強させるタイミングは一昔前よりも少なくなってしまったんですよね。

 

回数が少なくなったのですから、それだけテストの価値は上がっているということになります。

良きタイミングで行動しないと、いつまで経っても子どもに勉強をやらせることは不可能でしょうね。

 

テストが少なくなってきた今だからこそ、テスト前後の時期を大事にしてください。

この時期に子どもに勉強をやらせることの意義を理解させないと、子どもの勉強への意欲は一向に上がってこないですからね。

 

まずは自分の中学校のスケジュールを確認して下さい。

公立中学なら来月には定期テストが実施されますからね。

そこで点数をとるためにも、一ヶ月前の今から少しずつ準備をしていきましょうね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。