このブログでも何度も書いていますが、子どもの成績は必ず確認するようにしてください。
そして、もし悪かったとしてもただ叱るのではなく、今後どうしたらいいのかを話し合ってほしいのです。
単に点数だけを見て叱ってしまうと、子どもは今後成績を見せたくなくなるでしょう。
もう終わったことでネチネチ言っても仕方がないのですから、今後どうしたらいいのかを話し合って下さい。
では、何を話し合えばいいのか。
それは毎日の勉強の約束です。
もし、志望校に届いていないようでしたら、勉強の量を増やすしかなくなります。
結局点数が低いのは、その子の勉強量が足りない可能性が高いのです。
であれば、毎日どのくらい勉強するのかを約束させましょう。
これはテスト結果が返ってきたタイミングでしかできない話です。
テストの結果を見て、それが下がっているようでしたら、子どももマズいと感じるでしょう。
そういうわかりやすい状況だからこそ、話し合いができるのです。
数字というのは、現状を的確に表しているのですから、現状がマズいことは誰もがわかることだと思います。
現状がマズいというのは、勉強を毎日やっていない現状を指します。
スマホをいじったり、ゲームばかりしていては、勉強を満足にすることはできないでしょう。
スマホやゲームを制限してでも、勉強時間を確保するようにしないといけません。
何時から何時までは毎日勉強することを約束させましょう。
こういう具体的な話ができるのもテスト結果が返ってきたタイミングしかないと思います。
何もない状況では子どもは親の言うことを聞くことはないでしょうから。
このように建設的な話をするように心がけて下さい。
子どもにとっては悪い結果を見せるのは勇気がいることと思います。
ですので、頭ごなしに叱ることだけはやめてほしいですね。
そして、その後もテスト結果が返ってくる毎に、子どもと改善策を話し合ってください。
高校受験までに状況が良くなっていけば合格はできると思いますし、高校進学後も勉強の姿勢を継続させられるでしょう。
当たり前のことですが、良い結果だったら大いに褒めてあげてくださいね。
親に認められることはモチベーション維持につながりますので、褒めることは大事なことですからね。
うちの塾では今日、茨城統一テストを返却していきます。
必ずテスト結果をご覧いただき、子どもと話し合いをしてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。