高校やら大学は高等教育機関です。
そこに行くためには、小学校・中学校の義務教育機関でしっかりと学習をしないといけません。
高校も大学もピンキリですから、高望みをしなければどこでだって行けるでしょう。
しかし、自分が行きたいところに通いたいなら、それなりの努力がなければいけないのです。
特に小学生時代です。
親が教育に関わっているかが問われます。
計算練習だったり、漢字練習だったり、親が監督をしていますか?
長男長女は面倒を見ている家庭は多いですが、下の子になった途端、手を抜く親が多いですよね。
それによって、その子の学力が地に落ちるわけです。
ちなみに、塾に通わせていたら大丈夫ではないですからね。
計算練習だったり、漢字練習だったりを塾が管理するのは不可能です。
なぜなら、毎日やらなきゃいけないものですからね。
塾に毎日通わせますか?
だったら、それなりの費用がかかることを覚悟してくださいね。
毎日通わせるとなったら、毎月10万くらいの塾代はかかるんじゃないですかね?
そこまでのお金がかけられるならいいですが、そうでないなら自分でやらないといけないですよ。
あ、学校がやってくれると思うのも間違ってますからね。
学校は1人1人の生徒を見ている時間はないんです。
それこそ30人以上の生徒を抱えているわけですからね。
あなたの子だけ特別扱いをしてくれるわけじゃないでしょう?
毎日頑張って勉強し、先生の言うことを良く聞いて、問題なく学校生活を過ごしているなら先生に気に入られるかもしれませんね。
そうすれば、他の生徒とは別に目をかけてもらえるかもしれませんね。
素直な子を先生は大好きですからね。
先生だって人間なんですから、好き嫌いはあるわけですよ。
それを贔屓だ!差別だ!と非難するなら、素直な子に育ててみて下さいよ。
そうなれば特別扱いしてくれるかもしれませんから。
まぁ、そういうきちんとした動きができている子は、勉強で困ることはないでしょう。
そもそも勉強ができない子は、学校の授業が分からずに聞いていませんからね。
先生の言うことだって素直に聞くことはないでしょう。
であれば、嫌われたって仕方ないと思わないといけませんね。
言うことを聞かない子を誰が好むのでしょうか?
小学校・中学校までは親が子どもの勉強を管理しないといけません。
分からない言葉を教えたり、いっしょに調べてあげたり、計算の丸付けだってたまにはやってあげてもいいでしょう。
漢字のとめ・はね・はらいがきちんとできているのか、確認してあげてください。
汚い字になっていないか、きちんと読める字になっているか、どうぞ確認してあげてください。
そこまでやって初めて、子どもは親の手を離れるのだと思いますよ。
放任してたら、勝手に子どもが離れていくのではありませんからね。
もちろん、高校生以降は親が勉強の管理をする必要はないでしょう。
さすがに親でも子どもを指導するのは難しいでしょうからね。
とはいえ、成績だけはきちんと管理してほしいですね。
そして、勉強の習慣がついていないなら、しっかりと時間管理もしてほしいです。
勉強は教えられなくても、時間管理くらいはできるでしょうからね。
このように義務教育でしっかりと子どもに勉強させていたのなら、高校も大学も子どもの希望通りに進むことができるでしょう。
逆に親の管理が不十分なら、子どもの夢は叶うことがないでしょうね。
うちの塾では、毎日勉強させている保護者の方が多いですよ。
少しでもいいから勉強させているわけです。
その努力には頭が下がりますね。
簡単なことではないですが、子どもと日々戦って下さいね。
将来、どこに進みたいのかを自由に決められるように、義務教育期間から準備を進めないとダメだと思いますよ。
それでは、今日はこの辺で。